環境を変えてうまくいく人、いかない人
人生を変えるには環境を変えること。
そんなことをだいぶ前に耳にした記憶があります。
本当でしょうか?
周囲への不満が爆発し、逃げるように辞める人。
こんな人は環境を変えてもうまくいきません。
なぜなら、次の職場に行っても同じ不満が溜まり、また辞めるからです。
例えば、人間関係が嫌で転職しようとします。
給与や通勤時間や立地条件など、表面上の条件で良いと判断して転職できたとしましょう。
ですが、自分の内面と向き合っていなければ、似たような理由で同僚に不満を感じ、また職を転々としていくのでしょうね。
人は鏡というように、他人への不満が自分への不満であることを認めることが大事です。
自分が見て見ぬふりしている自分の側面の一つだと認めること。
人間は多面体ですから、良い面も悪い面もあります。
自分の中にもある悪い面を、不満に感じる他人が演じて見せてくれています。
他人を許すよりもまず、自分を許すこと。
その後で、他人のことも許容する。
自分のことを解決できない人が、より複雑な他人との人間関係を解決できると思いますか?
相手のせいにするのではなく、相手との関係で感じる自分の感情や思考はなぜ生じるのか。
そこにフォーカスしていけば、他人と程よい距離感を保ちやすくなります。
つまりは、人との妥協を学ぶこと。
それが社会。
独りよがりなゴッコ遊びは卒業しましょう。
ゴッコ遊びに付き合ってくれる親や友人は、いつまでもいるとは限りません。
他にも、環境を変えてもうまくいかない理由として、職場との相性、職場の同僚や上司との相性もあります。
転職先が好条件で、自分と向き合っていて良好な人間関係を築けているものの、なぜか職を転々としてしまう人は、相性が良くない職場を選んでしまっているかもしれません。
また、そうしてしまう要因に、仕事運が塞がれていたり、人的トラブルの相の影響が考えられます。
次が見つかっていて、留まる理由をなくすために周囲に対する不満を活用するのはアリかも。
転職を考えている人は、下記の二つをご検討ください。
この二つをやったのにうまくいかない人は、この記事をもう一度読んでよく自省してみてください。
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