家電屋から天職の八百屋に転職した男性の話

難波のとあるバーで
初めて“氣功バー“を開催した日のことでした。
不健康といえそうな、
とても細身の男性が来店しました。
この男性も“氣功“に興味があって
やってきたのでしょうか。
そう思い、氣と健康について話を始めたところ、どうやらそうではなかったようでした。

実は、彼の身の回りで
不幸な出来事が立て続けに起き、
彼自身にもよからぬ出来事が起きていたため、
何らかの霊が取り憑いているのではと思い、
お祓いができそうな人物を探していたとのこと。
私は氣功師をやりながら陰陽師の弟子でもあり、霊的なことにも対応していたことを、
Twitterで見かけて知ったようです。

人間には大きく分けて二つの体質があります。

それは、“霊媒体質“と“唯物論者“です。

前者は文字通り、
見えない力を感じる体質であり、
手に氣を送ると何らかの体感があります。

一方、後者は手に氣を送っても感じず、
見えない存在に対して懐疑的な傾向があります。

さて、実際に相談者の方に起きた出来事ですが、

彼が友人とスノーボードに行った際に、
彼の友人が運転している
自動車の助手席に乗っていたところ、
小石か何かがフロントガラスに直撃し、
ヒビが入るという出来事に遭遇したそうです。

飛石でフロントガラスが割れることは、
不幸な人物にとっては珍しくない（？）
かもしれませんが、彼の場合、
この出来事が2年連続、
同じシチュエーションで起きたため、

「これは呪い？」

と感じたそうです。

実際のところ、彼には
霊障“5：事故/事件“の相
がかかっていました。

もちろん、
“5：事故/事件“の相
がかかっているからと言って、
全員が事故や事件に巻き込まれる
とは限りませんし、
この相がかかっていなくても
事故や事件に巻き込まれる人はいます。

事故や事件に巻き込まれてしまった結果、
何らかの後遺症が残ってしまったら、
元に状態に回復することは難しいと思われます。

話が変わりますが、実は、
彼は食が細くて太れないことがお悩みでした。

そのため、ご自分で氣の流れを整える、
“養生氣功“教室にも参加してくださり、
私がお世話になっている漢方の先生も紹介し、
さらには、段階的にではありますが、
神事を済ませてくださいました。

当時の彼の霊的なパフォーマンスは
1％しか発揮されておらず、仕事もプライベートも
とても大変だったと思われます。

彼が勤めていた家電の販売員は
給与が良かったものの、
お客様からクレームを言われることが多々あり、
しかも、クレームの内容を聞く限り、
彼に非はなく、半ばイチャモンではないか
と思ってしまうような内容でした。

それだけでなく、
同僚から胸ぐらをつかまれる
ようなこともあったようです。

あくまで仮定の話ではありますが、
神事を済ませていない世界線では、
彼は何らかの大事故に巻き込まれて、
大怪我を負っていた可能性も否めません。

そうしたこともあり、
霊的なパフォーマンスを100％にした後、
相談者の方は“天職診断“（現在は終了）
を受けてくださり、
天職ベスト3位の中でも2位の職業に
転職しました。

※天職とは、ご本人にとって
今世の課題を果たすのに適した職業です。
収入が増加したり、
社会的地位を得られる職業とは限りません。

実は、天職2位は“販売員”でしたので、
家電量販店の販売員もこの中に含まれます。

ただし、扱う商品によって
ご本人との相性が変わるため、
さらにどの業界の販売員が適しているか
の鑑定を、陰陽師に依頼してくださいました。

その結果、食材、さらに絞ると
“野菜“と“果物“の販売
が適しているとのことでした。

彼のすごいところは、
全くの未経験である八百屋
に転職したことだと思います。
家電量販店よりも
年収がそれなりに下がってしまう
ことが分かっていましたが、
それでも鑑定結果を信じて転職されました。

氣になる転職後の彼の生活ですが、
下記の変化があったようです。

・可処分所得が増えた
・充実感がある
・ストレスをあまり感じない
・食事量が増えた

先ほどお伝えしたように、
天職はこの世の基準における成功を確約する
職業ではありません。

にもかかわらず、
霊的なパフォーマンスを100％にして
天職に従事することで、
結果的に経済的な余裕が生まれたり、
健康的に太りたいという
彼の願望が叶いつつあります。

ストレス発散のためにお金を使ってしまう
ということを聞いたことがあります。

高収入であっても、ストレスを発散するため、
せっかく貯めた収入を大量に消費したら、
実際に手元に残るお金はいかほどでしょうか。

ストレスが溜まりにくい職に就くことで、
ストレス発散のために費やすお金が削減され、
その結果、貯蓄に回したり自由に使えるお金が
多くなるケースもあるのでしょう。

霊的な観点からお伝えしますと、
私たちは魂磨きのためにこの世に転生し、
転生前にあの世で設定してきた
“今世の課題“を果たすこと
を目的に生きています。

社会的地位があってたくさんのお金があること
が幸せの一部だと言われていますが、
実際のところ、
幸せを感じる条件は個々人で異なりますため、
世間で言われている幸せの価値観にとらわれず、
あなたの魂が磨かれる生き方
を邁進していただけたら幸いです。

仕事や異性や人間関係において、
なぜか同じようなパターンで失敗している方は、
ひょっとしたら先祖霊の霊障の影響
を受けているかもしれません。

霊障による無用な“重し“を取り除き、
生きていてよかった、悔いはない、
と感じる日々が増えたらと思います。

その結果、あなたがこの世に未練を残して
地縛霊化し、子孫や、子孫がいない場合は
縁がある土地にかかってしまい、
後世の人々に霊障を与えること
がないようになっていただけたら幸いです。

今度は、彼の身の回りの人物に起きた出来事
についてふれてみましょう。

・彼の職場の同僚が何かに取り憑かれて鬱になる
・同じフロアで働いている20代の女性が突然死
・彼の母親（父親の再婚相手）が癌で亡くなる
・彼の妻の友人二人に癌が見つかる（今は治療済みで元気）
・友人の夫が心筋梗塞で亡くなる

これらが立て続けに起きたとしたら、
今度は自分ではないかと、
恐怖を感じてしまうのも
ごもっともだと思います。

さて、注目すべきは下記のお二人です。

・彼の職場の同僚が何かに取り憑かれて鬱になる
・同じフロアで働いている20代の女性が突然死

とある○○○カメラの建物の中、
すなわち同じ土地に勤務していました。

霊障の中には“憑依”と呼ばれる相もあります。
それは、動物霊などに憑依されてしまい、
本来の人生の方向性から外れてしまったり、
主に発言による影響力が増し、
他者にも本来の人生の方向性から
外れるように影響を及ぼします。

このお二人はおそらく優秀な霊媒体質で、
ひょっとしたら、
勤務先の土地にかかっている霊障の影響
を強く受けてしまったのかもしれません。

後日談として、相談者の同僚は、
その後に自ら命を立ってしまったようです。

こうしたご相談に対する解決策は二つあります。

一つ目は、
命を落とした人物が地縛霊化している場合、
無事にあの世にお戻りいただく神事
を陰陽師に依頼する。

二つ目は、土地にかかっていると思われる、
地縛霊化している人霊や眷属を救霊する神事を、
陰陽師に依頼する。

一つ目は、相談者様のご友人を対象に、
二つ目は、土地を対象
にしているところがポイントです。

相談者様のご友人を救霊すれば、
彼の問題は解決しますが、
土地に対する神事が済まなければ、
今後もこのお二人のように、
霊障の影響で最悪命を落とす人物
が現れないとも限りません。

また、土地の霊障には
仕事、異性、人的トラブル、憑依など
さまざまな相があり、

特に、仕事の相の影響によって、
家電量販店の売上が下がってしまっている
可能性が考えられます。

あるいは、仮に高い売上を出していたとしても、
無用な人的トラブルが発生し、

同僚同士がギスギスした職場になっていたり、
お客様からのクレームが多発するなど、
従業員たちは心身ともに疲弊してしまっている
可能性も考えられます。

ですから、私としましては、
家電量販店の土地にかかり、
あの世に戻れずに苦しんでいる地縛霊
を救うと同時に、
お店で働く従業員とお客様にとっての
“三方良し“のような状況になること
を願っております。

有名な家電量販店ですから、
従業員もお客様の数も多く、
それだけ霊障の影響を受ける人物
が多いと思われます。

では、今すぐ陰陽師に
依頼すればいいではないか？

という声が聞こえてきそうですが、基本的に、
神事は当事者か近しい人物
からの依頼がなければ
執り行わない決まりがあるようです。

ですから、量販店の（元）従業員か、
その店のお客様などからの依頼
が必要となります。

職場に行くと心身の不調を感じたり、
嫌な感じを受けたり、
影を見かけたり怪奇現象が起こるなど、
心当たりがある方は
一度ご連絡いただけたらと思います。

そうした土地には地縛霊がかかっていて、
あなたに助けを求めているかも知れません。

あるいは、あなた自身が、
仕事、異性、人間関係において、
同じようなパターンで邪魔が入って
うまくいかなかい場合も、
ご先祖が助けを求めて
あなたにかかっていることでしょう。

神事を済ませて霊障の影響を確信した相談者は、
かつての同僚を助けられなかったことに対し、
負い目を感じていらっしゃいました。

彼は地縛霊化しているだろう同僚に対し、
無事にあの世に戻れるように
神事を依頼してくださいました。

あなたやあなたの大切な人が
解決しないお悩みを抱えていたり、
あるいは亡くなった故人のことが気になる場合、一度ご相談いただけたら幸いです。

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