母ちゃん、おめでとう

嬉しいことがあったら、直後に必ず悲しいことがあります。みみみです。



12/3は母の誕生日でした。

今年はコロナもそうだけど、父が別居し始めたり、弟が訳あって全日制の高校から転入して通信制の高校に通い始めたり、祖母に罵倒されたり、とんでもねえ年でした…。

弟の転入の話はさておき、父は去年の夏頃から家に帰ってこなくなりました。

今年の4月頃には父の会社がコロナの影響で倒産しそうになり、離婚する、とまで言われていました。


私もその時期はかな〜〜〜り病んで凹みましたが、別居していることや離婚するところまでぶつかったことで前よりも関係はギリギリ(?)良くなっているみたいです。

別居しているとはいえ、母も父の会社で働いているので毎日顔を合わせています。



夕食を食べ終わった後
「今日お父さんから誕生日プレゼント貰ったの。」
と、嬉しそうに報告してくれました(笑)

普段は父や祖母の愚痴が止まらない母ですが、この時ばかりは嬉しくて嬉しくて仕方なかったようです。可愛いですね。




とは言うものの、私自身、母のことを好きかと聞かれたら正直"イエス"と答えられる自信がありません。

嫌い、というわけでもないですが、過去のことを思い出すとどうしても憎しみ的なものが込み上げてきます。



母と父がめちゃくちゃ不仲だった時期を乗り越えて誕生日プレゼントを送りあえるところまで関係が戻って良かったな、とは思います。

ただ、私は学生の頃から散々振り回されてきたこととか、ありえないくらい情緒不安定なので「(嬉しいのは分かるがこっちの気持ちも考えてくれ…!)」と思ってしまったのが正直なところです。



弟の件も、その頃は弟自身も情緒不安定で何故かずっと母を無視していて、母もそれに耐えきれず毎日泣いていました。

そんな日々を乗り越えて「(今日はちゃんと弟にも祝ってもらえて良かったね!)」って気持ちと「(あの時支えてた私の気持ちは…?)」という、図太い損得勘定みたいなものがどうしても抑えられません。



こんなこと言ってると、"親にそんなこと言うんじゃないよおじさん"が現れそうですね。

ガキンチョみたいに、母ちゃんなんてキラーイ!!お前の母ちゃんでーべそ!!!!なんて言ったりしません。反抗期でもありません。

両親には私も迷惑かけたりしたので感謝はしているつもりです。つもり…。




ブチギレるほどじゃないんですけど、気を遣って生活してきた私の気持ちは…?という感情をどうしても払拭出来ません。居心地が悪いです。

父も母も話し合いが出来ないタイプなので私とは心底合わないのです。悲しいです。




ちなみに祖母に罵倒された話はしばらく根に持ち続けますが、そのうち忘れると思うので書き残すのはやめておこうと思います(笑)




今年もあと1ヶ月を切りましたが、今年こそ忘年会をやってやりたい気分なのになかなか叶わないですね。なんて年だ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?