なかむら

オタク日記

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喫煙所探訪〜西船橋編〜

こんにちは。なかむらが北海道から千葉に引っ越してきて2日が経ちました(記事を書いている2/15現在)。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。 さて、まったくの新しい土地に引っ越してきた際まず真っ先にやることはなんでしょうか。市役所への転入届?違います。ゆうちょ銀行の住所変更?違います。日用品を買い揃えること?それも大切ですが違います。 正解は 喫煙所を探すこと なんですね〜 無論みなさんは立派な喫煙者だとは思いますがコレ、ついつい抜け穴になってはいませんか?大切なことは、家

    • コミックジェネレイションな僕らと毛皮のマリーズについて(もしくはあの日の寺山修司について)

      僕は寺山修司が好きだ。 高校生のとき、同級生の好きなものを好きになれず、そんな自分が嫌になって毎日のように音楽や漫画に逃げていたころ、大好きな先生がいた。 暇さえあればずっと漫画ばかり読んでいた僕に、小説を読むことの面白さを教えてくれた恩師だ。 その先生は現代文を担当していて、校内は禁煙にも関わらず、校舎から一歩でればOKという謎理論でいつも煙草を吸っていた。授業中ふざける生徒はごく自然な顔で教科書で叩いていた。笑顔になるのは煙草の話をするときだった。公務員としての高校教師

      • ひとりの登下校とハンブレッダーズについて

        僕の高校生の頃の記憶を探ったときに最初に思い出すのは、いつも登下校のときの記憶だ。 僕は決して高校でひとりだったわけではない。友達もたくさんいたし、部活にも入っていた。友達のことはみんな大好きだったし、演劇部では舞台監督をやったり、台本を書いたり、役者をやりながら、部員とも仲良くやっていたと思う。 しかし、同時に孤独も感じていた。 僕は、銀杏BOYZも、サンボマスターも、THE BLUE HEARTSも大好きだったし、 太宰治も、寺山修司も、森見登美彦も大好きだったし

        • 中1の冬と銀杏BOYZ「BABY BABY」について

          僕は他者から「性」を感じるのがひどく苦手だ。 セクシーな服を着てる人を見ることや、友人のセックスの話を聞くのにも強く抵抗があるし、男女の関係性になりそうになれば、それを避けてばかりで、仮にできたとしても「恋人」という関係性になってからだった。 性が人のあたりまえの生活の一部分なのは理解しているし、自分では性に対する関心がないわけではないけれど、相手を自分の欲望の対象にして消費することや、その当事者になるのが苦手で怖いのかもしれない。 恋愛=性ではなく、恋愛≠性なのだが、

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