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ウンチから学ぶ、決断スピードの重要性。

こんにちは、根岸です。

いま仕事に活きていることのほとんどが、旅とサッカーを通して得たことばかり。この変化の激しいときですが、業務にも業界にも時代にもあまり左右されない体験だったので、ふと、なんか誰かの役に立てばと思って。
ということで、#仕事の基本はだいたい旅で覚えたシリーズを始めてみることにしました!

#仕事の基本はだいたい旅で覚えた、以外には、
#仕事の技はだいたいサッカーで覚えた
#仕事のヒントはだいたいマンガで学んだ
#仕事のスタンスはだいたいブルーハーツが教えてくれた
を考えていますが、旅シリーズ以外はまたそのうち

大自然の中で、ボロ車がご臨終。

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はじまりは、大自然の中。見渡す限りの地平線。鹿の死骸が目立つ。夜はネコ?の目が光って怖い。流れ星はいつでも見える。そんなところで、ボロボロの愛車がプスーンと音を立てた。

時速90kmくらいで走っていた車は、途端に速度を下げていき、停止。アレレと思って、イグニションキーを何度まわしても、うんともすんともいわない。故障だ。ボロ車にムリをさせすぎた。ただでさえポンコツだったのに、購入してからずっと働かせっぱなし。ミラーがフロントの先についているような旧式だし、ハンドルは重いし。人間でいったら老人。老人にダッシュで休みなく数千キロ走らせたのだ。そりゃ、こうなる。もはやジタバタしても仕方ない。・・・と思いつつも、さてどうしよう??困ったなぁという気持ちも湧いてきた。

分かっていたけど、一応周囲を見渡した。やはり、地平線だけである。近くに家はない。こういうときはどうすればいいのか?僕はよくわからないまま、とりあえず運転席から車の外に出てみた。ん~、やはり地平線しかない。

車が通りかかることも稀。というか、ないといっても過言ではないほど。ここまでずっとすれ違うことはなかった。誰かに会うなんて珍しい状況だ。車の整備はもちろんできない。多少の修理は分かるが、ご臨終の車を直す術は知らん。さて困った。。。どうしようか。。。困り果てた。どうしようか迷っていた。そういえば、夜中は凍えるほど寒かったな。急に不安も感じた。

究極のピンチ時は、フツーのことをやる。

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だが、人間とは不思議なものである。本当のピンチに追い込まれると、日常的な行動をとるようだ。奇抜さは微塵もない。本当に不思議なのだが、僕が最初に思いてとった行動は、爪切りだった。ボンネットの上に乗り、久々に爪を切り始めたのだ。自分でとった行動だが、いまでも理由はよくわからない。そこそこ焦っていたはずなのだが、爪を切っていたのである(やすりもかけたよ!)。人間、開き直るとはこういうことなのだろうか。ん~、よくわからないが、とにかく僕は、意味もなく爪を切っていた。

その後しばらく、ボンネットの上でボーっとしていた。雲を眺めたり、周囲を見渡したり。とにかく、無意味で爽快な時間を過ごしていた。ただ、僕も一応人間である。数時間も経てば、尿意を感じるし、それにつられてか、便意も。

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久々の野グソをするために、脇の木陰に向かった。誰もいないので、あまり羞恥心を感じることはなかったが、それでも、なぜか、道路のど真ん中でするのは気が引ける。僕は、ティッシュペーパーを片手に、木陰に身を隠した。道路から数十メートル離れた場所に移動した。

だが、この「微妙な恥じらい」が、不幸の始まりだった。

ウンチか。プライドか。

木陰でウンチ。極めて爽快。車が故障して立ち往生していることさえも、一瞬忘れかけた。最高だ。日常的にするから気づかれづらいが、本当は最高の快楽なのではないか、とさえ思う。もしウンコが年に2回しかできなかったら?ウンチは我慢してからでしかできないんだとしたら?きっとすごいんだろうな。なんて、どうでもいいことを考えていた。

そのときである。

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1台の車が近づいてくるではないか!!!

なかなか通らない貴重な存在である。僕は、あきらかに、どう考えても、その車に助けを求めなければならなかった。すぐに飛び出していって、最高に大手を振って、その車に気づいてもらう必要があった。

だが、今はお尻丸出し。しかもウンコを出したばかり。まだ拭いていない。とてもじゃないが、ジョーシキ的には、立ち上がって車を止められる状態ではない。一方で、ケツを拭いていたら、「救世主」は過ぎ去ってしまうだろう。

さぁどうする。プライドと清潔さを捨てて道路に飛び出すか。自分の運にかけて、いつ来るか分からない次の車を待つか。僕は、瞬時に、究極の選択を迫られた

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・・・そして僕は、結局、じっとしていた。

決断を下す前に、車は過ぎ去った。もしかしたら致命傷かもしれないのに、恥をかくことを避けてしまったのだ。どうしようかな、なんて躊躇していて、判断も決断もできなかったことで停滞したのだ。当然、命の恩人になったかもしれない車は、何もなかったかのように消えていった。停滞したことで、チャンスを逃したのだ。プライドはなかなか捨てられないものかもしれないが、つまるところ、至極つまらないものである。

仕事に活きている学び
判断や決断は、スピードが大事。スピードが遅いと、チャンスを逃す。

このnoteを書けていることで証明しているとおり、その後、日が暮れかけた頃、偶然にももう一台来た。今度は即決。全力で止めた。安全を確保してふと、ウンコは目立つ場所でしよう、とケツ意したのでした。

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おまけ:スピードをアップする新しい経営手法について


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ランサーズ チーフエバンジェリスト(CEvO)/旅とサッカー/スマート経営/5年後の働き方コンソーシアム/社会システム変革ワークストーリー賞受賞/Freelance Basics/新しい働き方LAB/リモートワーク
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