溺愛する気持ちがインスタに映える

今回は画像作りについて。
私自身、たいした撮影スキルがある訳ではないのですが、
前回のnoteの通り、
ブランドの思想や人格に乗せればそれなりにエンゲージメントが取れる画像が作れるようになったかと思います。

そこで私の実感入りの、
画像を作る時のtipsのようなものをまとめてみます。

撮り慣れている方にとっては当たり前すぎる話ですが、
慣れていない方にはお役に立つこともあるかもと・・・
細かく書き出してみます。

機材は、一眼レフカメラでも撮っていましたが、基本的にiPhoneです。
（未だiPhone6を使っています・・・）

で、そのときに大切なことをざっくり、項目に分けると３つ

① 対象物を溺愛する
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② 引きも押さえる
③ アプリをつかう

です。
なぜ①②の間に点線を入れたかというと、
①がほぼ全てで、
②③はおまけのようなものだからです。
ということで・・・

**
① 対象物を溺愛する。**
まず
愛しい、大切な人の写真を撮るとしたら、
その人らしい素敵な表情をとらえたいですよね？
素敵な表情を撮るとしたら、どうしますか？

その思考の掘り下げを、
自社の商品や、モノ、スタッフに対してもしていきます。

これはカメラマンであれば当たり前にやっていることかもしれませんが、
私はSNS用に自分で撮るようになってから強く実感しました。

仕事ではなく完全なる趣味ですが・・・。
私、芍薬が大好きなんです。
コロンとした蕾の感じも好きだし、
ほろっと花開く様子も好きだし、
全開に開いた時のゴージャスさもたまりません。

この季節になるとよくその変化を追いながら
ベストな角度や光の具合を探って何枚も撮っています。

時間帯を変えたり、角度を変えたり、持ち方を変えたり。
どれがいちばん素敵かな？と、
研究しているうちに、パシャパシャと平気で10枚以上はいってしまいます。
一眼レフだと、100枚を超える時も・・・。
でも、こうして対象物を愛しく思って試行錯誤した結果が、
世に言う「インスタ映え」につながるのかなと思います。

経験則がない限り、
適当にパシャっと撮っても「インスタ映え」は生まれません。

なので、自社の製品などアカウントに使うモノを撮る時も、
対象物を溺愛する気持ちで、
ベストな角度やタイミングを探っていくことがいちばん大切です。
私もたくさんたくさん撮りました。

カメラマンではないけれど、
他のアカウントの写真はもちろん、
いいな、と思う写真家の作品から構図を学んだりもしました。

なので、
まずは対象物を愛するところから。
溺愛して、一番素敵に見える瞬間や角度を探す気持ちでものに向き合うと、撮影に広がりが出ると思います。

次からはおまけのようなものなので、さらりと。

② 引きで撮る
これは文字通り、
アップの「寄り」だけでなく背景入りの「引き」もおさえておくといい、
という話です。

これを撮る！と決めると、
それだけにフォーカスを当ててしまいがちですが、
それが置かれた場所の様子が画像を饒舌にしてくれる可能性もあるので、
引きも押さえておいた方がいいです。

それと、寄りの写真はトリミングで作れますが、
引きの写真はあとから作れません。

構図やイメージがビタッと決まっていない限り、
近視眼的に、目的の「モノ」だけを撮ってしまうとあとから調整ができないので、「モノ」を含めた引きの画像もおさえてみてください。

アプリは、目指す世界観によっては使わなくてもいいかなと思いますが、
おすすめを一応書き出しておきます。

③アプリを使う
素敵に撮れたら、画像にちょっとお化粧をするつもりで使っております。
有名なので使っている方も多いと思いますが、こちら。

VSCOcam
https://snsdays.com/camera/vsco-how-to-use/
フィルムで撮ったような雰囲気が演出できる画像加工アプリです。
無料で使えるフィルターだけで十分使えるのでおすすめ。
上記URLに詳しい使い方とダウンロードのリンクが記載されています。

Snapseed
https://xn--p3tn0jeuac63b.net/snapseed/
VSCOより細かい調整ができる加工アプリ。
フォトショっぽいです。
私はよく「シミ除去」という機能を使って
背景を増やしたり、ちょっとしたゴミを消したりしています。
詳しい使い方は上記URLに。

あと、
溺愛撮影に関してですが、
Jamie Beckさんのストーリーズをみるのがおすすめです。
具体的な機材も公開してくれているので、
突き詰めたい方はぜひ。
annstreetstudio
https://www.instagram.com/annstreetstudio/

いつもうっとりしながらみています。

スキ！やいいね！ありがとうございます。
これもまた誰かのお役に立てれば幸いです〜
次回はストーリーズのこととかかな？

と言っても、SNSに関してのネタは数回で終わると思うので、
そしたらここ、日記みたいにしようかな？
何を書こうかな・・・
考えつつ、続けてみます。