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クリエイティブジャンプ 世界を3ミリ面白くする仕事術 / 龍崎翔子

■クリエイティブジャンプとは

クリエイティブジャンプ=課題解決
→現実の違和感に対し、掛け合わせ・連想ゲームでアイデアを具現化する
→本質を捉える/言語化/インサイトの把握/異質なものとの掛け合わせ/アウトプット・伝え方 の5軸が基本となる

□本質を捉える
テーマ・言葉を、因数分解したり謎かけして本来の意味(固定観念)とは違う意味(アイデア)を見つけ出す

□言語化
良さではなく違いを打ち出す
→どんな部分・方向性で特徴があるのか?
→類似物と徹底比較する+ある情報・イメージから連想する

□インサイトの把握
ニーズのさらに奥深くにある気持ち=インサイト
→思わず欲しい!と思ってしまう
→気持ちのスイッチを押すことが必要(顕在化させる)
→ひたすらに「なぜ?」を繰り返し、本質に近い仮説立てを行う
+感情を言語化してみる
※ペルソナ設計をライトに行う感じに近い

□異質なものとの掛け合わせ
★普段から違う世代・趣味・価値観の人と繋がってみる
→見ず知らずの人間のSNSのフォローなど
+日常生活の中でヒントを探す
※広く浅く、貪欲に情報のキャッチアップをしてみる

良いアイデアは掛け合わせでできている
→定数:自社プロダクトなど持っているもの × 変数:掛け合わせてみる何か
→変数は大枠・ジャンルごとに洗い出すと思いつきやすい
→なんとなく「キラッ」と感じるものを深掘りする

プロポジション=インサイトに対する提案
→常識を裏切るような掛け合わせのアイデアになっているか?

□アウトプット・伝え方
人は模倣する生き物
→みんなが使っている状態にできるのがベスト
→UGCの重要性
→特異性(良さではなく違い)を誰もが言葉にできるシンプルさが必要
→ユーザーが発信したくなる情報提供を企業が行う

解像度の高い違和感の発見が課題解決とほぼ同義であり、チャンスとなる