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世界一のインサイドセールスを目指す会社に入ってみた

天職とまで言い切れる自信はまだないけれど、インサイドセールスが好きで、もっとちゃんとした形でやってみたくて、今月から新しい会社に転職しました。

2月からhacomonoにジョインしました!
すでにバレバレですが改めて(笑)
竹内リーダーの元でSDRを担当しています。

価値のあるインサイドセールスの動きがしたい

転職のきっかけはこれでした。

立ち上げから携わってきたので、自分のやり方=前職のISの形としてやりやすさも愛着もあったインサイドセールスチームですが、求められるのは「とにかくなんでもいいからアポちょうだい!」でした。
最後の1年はそこから脱却するつもりで、BANT条件の設定やヒアリング項目のPDCAを行い、特に上半期は頑張っていましたが、数字を見ても受注につながっているのは新卒メンバーのテレアポで獲得した商談ばかり。
メインではない事業部にもISとして活躍の場は広がりつつあったけれど、大手開拓に近い動きなのもあって、結局テレアポを求められてしまう。
前職でのISの正解はきっと話をする場を取り続けることなんだろうなと、スッと腑に落ちたのが去年の夏でした。

テレアポ不要論は世の中にたくさんあって悪者にされることも多いが、私自身は絶対悪だとは思っていないし(実際前職で数字が出ちゃってるし)
テレアポで成果を出せたからこそ、後輩指導とチームビルディングも任されるまでに至り、このままここで働くならキャリアとしては大満足の道のりでした。

ただ、好きは好きでも「インサイドセールスやってます!」と自信を持って名乗れるか?と言われたら言えませんでした。
ここに勤めているうちは、きっと無限にアポが取れるマシーン部隊を作ることになるんだろうなと思うと、ちょっと違った。
マーケティング施策と連携して、意味のある商談の場を作り、利益にもお客さんのためにもなるサービスを提供できる力が欲しかったです。

深く寄り添って嘘のない対話ができる

とことんお客様に親身になって物を売る以上の信頼関係を結べる人・会社になる必要がある分、業界人と同じ、もしくはそれ以上の知識量が求められるバーティカルSaaS。
次のキャリアや他の仕事に知識面でのナレッジを応用できる部分が少ないなどで、ホリゾンタルSaaSに勤めたい人も多いのは知っています。

ただ、私はバーティカルで正解だったと思っています。
自分の気持ちに嘘をつかなくていいので。

hacomonoのISの場合は記事にも書いてあるけれど、価値提供ができるお客様に特化して営業をします。
キャズムを超え始めたタイミングだからこそ、自社サービスの知識や表面的にわかるお客様情報だけではもう勝ちにいけない。
むしろ下手な営業をして嫌われるリスクがあり、そうなると必然的に市場が縮小しちゃう。
圧倒的な情報量とそこからの想像力で、いかにお客様に深く寄り添って親身に課題解決ができるか?
難しいけれど、営業として大事にしたいお客様第一の気持ちで業務ができると思いました。

で、何がすごいって、営業活動と同じくらいの深度の面接だったこと!!!
たった3回の面接で、自分でも気づいていなかった今必要な経験がどんなものか?それがどんな職場だったら得られるのか?びっくりするくらい鮮明に教えてくれたんですよね。(竹内リーダーとの面接でSDRをおすすめされた話はISキャリアを歩む以上一生忘れない話だと思ってますwそのくらい革命だったw)

だからそのままついていこう!となったわけではなくて、一求職者に対してですら解像度が高いところに感動したのが一番の決め手でした。
仕事以外で滲み出るくらいなら本物の力だなと。

実際はどうなんだ?

入社早々「いい会社に入ったわ!」は転職ハイで後々ギャップに苦しむので言いたくはないのですが、今のところマイナスに感じている部分は、朝イチのミーティングがびっくりするくらいみんな喋らないとか、みんな子持ちだから家庭とか子供の話に心からの共感ができないだとかくらい。笑

良かったギャップは、堅太郎くんや坂瀬さんみたいに表に出ているメンバー以外も、当たり前のスキルが高いこと。
たった2ヶ月前に入社したメンバーですら同じレベル感で商談を取ってきてる。
朝イチのミーティングは置いといて、アプローチする中での違和感や改善点が遠慮もなくどんどん出てきてその場で解決されていく光景に、最初の頃は呆気に取られていました。
あとSalesforceがちゃんと使われていて泣きそうになった、、、、、(感動と今までの手探りはなんだったんだの絶望で)

そんなこんなで2週間くらい目を輝かせて出勤していました。
勝手に研修スケジュール巻いて進めるくらいにはキラキラしていました。

が、ちゃんとメンタルはやられそうになる(笑)
やばい…みんなできるから早く追いつかないと…
どうしよう…商材も業界も思ったよりヘビーだぞ…
ツールもオペレーションも慣れていなくてミスしそうだし業務スピードが落ちてて自分にイライラ…

2月前半の三連休とその次の週末はスパルタンに行く以外ずっと家から動けなかった(笑)

そのタイミングでリーダーが1週間休みになって、代わりのメンターをしてくれたISチーム唯一のお姉さんに「生き急いでる?ISのお兄ちゃんたちは強いからマイペース保たないとやられるよ〜。」と言われて我に返る。
フルリモートで大人だらけの環境に対する緊張と強いISにビビっていたけれど、気にし過ぎず全然頼っていいんだ〜〜〜ってなった。みんなやさしい。

そこからはロープレの親身だけどえげつない量のフィードバック(上記のレベル)や追いついていない知識のインプットも、まずはできそうなところから1つ1つやってみようの気持ちになって、電話かけてみたい!って言って挑戦させてもらったら、しっかり初めてのアポまで取れた1ヶ月でした(笑)

自分も嬉しかったけれど、みんながミーティングやSlackで喜んでくれたのが嬉しかったし、その後は遠慮なく「このリードいける?」とじゃんじゃん振ってもらえるのが、やっとhacomono ISに認められた気がして嬉しかったです。

あっという間に1ヶ月

そんなわけで気づいたら2月も終わり。
チームや働き方にも慣れてきて、3月は落ち着いて仕事ができそうです。

強いISの印象はそのままだけれど、さすがは強いIS、たったの1ヶ月で絶対に営業力が伸びた自信があります。

まだまだ蛇甘平原に到着したくらいの羌瘣だけれども、世界一で花形として憧れられる強いインサイドセールス組織の将軍の1人になれるように頑張ろうと思います!