売上げを上げるためにどうすればいいのでしょう。
零細デザイン事務所の内情をさらすことに意味があるのだろうかという、小さい葛藤と気恥ずかしさがあるのですが、現実と向き合うために書いてます(笑)。
漠然と仕事していたのですが、具体的にイメージをしていくことが大事だと思ったのです。
さて、売上げ目標の達成のためには、1.仕事の絶対量を増やすこと。2.仕事の単価を上げること。3.不労所得と増やすこと。この3つが浮かびます。それぞれについて、考えていきます。
1.仕事の絶対量を増やす
昨日も書いたのですが、仕事が空いてしまうことがままあります。予定通りに始まらない仕事もありますし、手離れが悪くてずっと続く仕事もあります。逆に、突然現れる繁忙期では、捌ききれずに断ることもあります。
仕事量は波まかせで、一定ではないです。だから安定した仕事を得れれば、自然に仕事量が増えていくと思われます。安定した仕事を得るためには、新規顧客の開拓とリピートの増加が必要です。
スポット的な新規顧客は、けっこうあります。よくあるのが、困ったときに人づてで依頼してくるクライアント。これは当然、納期的に厳しいものとなりがちです。(不思議なのは納期的に厳しい仕事ほど、報酬が少ない。これは、七不思議です)もちろん、頼りにされているようで大変ありがたい仕事です。でも、相手もいつも困っているわけではないので、リピートはありません。
スポット的ではない、継続したお付き合いできる新規顧客を獲得するのが、目標でしょうか。いわゆる「お得意様」です。そのためには、いつもデザイン業務を抱えているクライアントを探すべきですね。
できれば、デザイン部門がない方がよくて、少額でもかまわないので、企業顧問という形で期間契約するというのが、理想的な形だと思っています。
では、具体的にどうやって新規顧客を得るか、です。今まで、ダラダラと述べてきたことは当たり前のことですし、大事なのはその方法ですよね。それは次回で。
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