技能実習生との交流会企画が動くまで。
嬬恋村のキャベツ農家でのアルバイトを終えて半年。
そこでできた繋がりから,まさか交流会の企画をするとは思っていませんでした。その経緯や思いを今回書ければなと思います。
農家のアルバイトを終えてから,ミャンマー人の友人たちと定期的にチャットをしたり電話をしたりする日々。
そして,その中で起きたミャンマーのクーデター。調べたりして知識を増やすことはできるけど,具体的に何かする!ということはできない日々。
今までの人生で一番自分の無力さ,何もできないもどかしさを感じた日々でした。
彼らはいつも次の日が夜中の2時から仕事でも,ミャンマーの家族の時間に合わせて,毎日のように電話をしている。そんな家族を大事にする人たち。
その価値観の彼らが,家族と連絡を取れない,そして得られる情報は少ない。私には想像できないくらい不安や様々な葛藤があったと思います。
その無力感を何か少しでも力に,手助けになればと思いnoteを始め,彼らの発信を自分なりにまとめてみたりしました。
そして,私が代わりにはならないと思うけど,せめて時間つぶしになればいいなと思い,みんなとまたビデオチャット。せめて自分にできることをと思いFacebookでの発信を苦手ながらしていました。
そんな中で見つけた「実習生が暴言に耐えられず失踪したというニュース」ついこの間まで実習生と同じ生活をしていた私にはスルーできないニュースでした。
「彼らのために何かできることはないか」
「私みたいに外国人に寄り添いたいとしている日本人もいる」
それを日本人にも実習生にも知って欲しい。ただそれだけでした。
しかし,この投稿で全てが始まりました。(柄にもなくかっこいい表現w)
私が学生の時に関わらせていただいてNPOの大尊敬する先生。
そして嬬恋で外国人の派遣を行い,私をキャベツ農家に繋げてくれたHさん。
2人からコメントが来ました。
「日本に来てよかったと感じてもらうために彼らのための交流会を開きたい」
「今回の実習生で考えていきたい。」
「入国時とお盆と帰国時の3回やりたい!」
正直,「え?え?え!!!!」でした笑
「なに?え?なんか始まる。てか普通に俺も運営することになった。」
「え??え?」
とまあこんな感じで交流会の企画が突然はじまりました。笑
長くなるので今回はここまで。
(交流会の後より頻繁に連絡を取るようになりました)
まさか嬬恋に行き,こんな形で自分のやりたいことを形にするチャンスが巡ってくるとは・・・。ほんと人生何が起こるかわからないなって改めて思います。笑
改めてこのような機会とチャンスを作ってくれた先生とHさん,スタッフ,参加者のみんな,通訳さん,アイドルさん。みんな最高です。
なんか,自分の経験をこうして文字にしてみると,マジ奇跡的な流れ?運命?だったのかなってとても思います笑
そして,これからはこーゆーこと(まだしっかり明確に言語化できないのであえてこう言わせてください。)を中心に生きていきたい。
継続的に続けていきたいって改めて思っています。
続きちゃんとすぐ書きます笑
(ほんと中々言葉通じないけどいつも死ぬほど笑わせてもらってます)
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