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変化。

以前は嫌なことが起きると、意識をそっちに持っていかれ負の連鎖でさらに嫌なことを引き寄せ、夜眠りにつくときには重くネガティヴな気持ちでいっぱいになっていた。
嫌だった出来事を一つずつ数えて集めているようなそんな感じだ。

最近の自分はというと、めっきりそれをやめた。

嫌な気持ちになってもどんどん手放していくようにしている。気持ちを押し殺したり、無理に誤魔化したりはしたくはないので、しっかり落ち込むし悲しむけれどそれ以上深く追求しない。

嫌なことを数えてしまったら、その分良かったことを数えてみる。

今日は天気が良かったとか、

スーパーでお肉が安く買えたとか、

今日も眠りにつけるベッドがあるだとか。

そんなのポジティブな人だけが出来る綺麗事だと、前はそんなふうに思っていた。
むしろそういうようなアドバイスを受けた時、出来たらとっくにやってるわうざいなくらいの勢いだった。

でも最近はなぜか自然と思えるようになってきている。
世の中の全部を良いように捉えて受け入れるようなことではなくて、ある程度境界線を引き必要じゃないものは手放していく。
はいはい、そういう感じねさよならみたいな笑
諦めにも近いのかもしれない。

でもそれだけでなんだか軽く楽になれる。

軽くなると機嫌良く過ごせるので周りの人達とも上手くやれるような気がする。

口に出してなくてもネガティヴな気持ちは雰囲気から伝わり、嫌な気持ちにさせてしまう。

常に機嫌良く全てをプラスに考える必要もないが、悲観して嫌な気持ちをかき集めて大事に持っておく必要もない。

寝る前に目をつぶってその日感じた全てのエゴを手放していく。

それも毎日完璧に出来るわけでもないしそうしようとするとプレッシャーを感じるから、できない日はできなくてもいい。

完璧にする必要もないし、物事の全てを理解しようとしなくてもいい。

これを読んでいる誰かも穏やかな気持ちで眠りにつけますように。

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