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安心の土台を作る〜トラウマに対しても、そうでない時も〜

みなさまご無沙汰しております!ほそみんです。

ずいぶん寒くなって来ました…傾聴のワークショップからもうすぐ1年経とうとしているのですね。

さて、わたしが出てきたということは…そう、メンタルヘルスケアのお時間です!

9月の対談イベントでは「トラウマ」をメインテーマに、生き物全般のトラウマについて色々な角度から興味深いお話が聞けました。今回はそんな「トラウマ」について、もう少し学べるお時間にできればな、と考えています。

トラウマなのこれ?

そもそも「トラウマ」って言葉ちょっとキツくないですか?正直わたしはキツく感じてしまいます(←普段メインのお仕事として扱っているのに…笑)医療レベルでは、PTSDという診断名と診断基準というものがあるのですが、ちょっとややこしくなってしまうので割愛させていただくとして…

ここでお伝えするのは、もっと日常レベルで生じてくる「トラウマなのこれ?」というレベルのものです。一つ一つは決して大きいものではないのですが、積み重なってくるとなかなかどうして、手強いものになってきます。

ということで、恒例のミニ漫画のお時間です。ご覧あれ!今回も可愛い!

トラウマnote 2

ギョ、が鉄板ですよね…好き…(全然関係ないですが、魚類でも鬱になる、という研究が昔されていたようです。お魚も繊細なのね…)

というのはさておき、こういった漫画のようなことは、日常茶飯事で起こることなのかなぁと思います。びっくりしたこと、ドキドキしたこと、怖かったこと、悲しかったこと、辛かったこと、はたまた嬉しかったこと…

仮にこれを日常ストレスと呼ぶことにします。

わたしであれば最近、重ためのものを足に落としてダメージを食らった、とかでしょうか…笑

ここではその事象が大きいか小さいかに限らず(ともするとネガティブポジティブも問わず)、「感情や身体感覚を揺るがされる(意識的か無意識的かは問わず)」という点が非常に重要になってきます。

わたしのように物理的なダメージが日常ストレスになることもあれば、人間関係、例えば両親や友人、人付き合いの中で生まれてくる日常ストレスもあります。

チリも(解消されないまま)積もると…

そしてそれが解消されずにたくさん積み重なってしまって、結果的にトラウマになっていってしまう、ということがあります。

成長する過程(発達過程)で受けるようなこうした日常ストレス(主に養育者との関係上発生するもの)が積み重なってしまうことを「発達トラウマ」と呼んだりします。

ちょっと難しくなってきました…9月の対談の時もお話があったかと思いますが、ここでも鍵を握るのは「自律神経」です。

トラウマ、となると言葉は少しキツく感じてしまいますが、何らかの出来事により自律神経→身体が自動的に変化する、という状態ですね。そしてここからが大事。

上の漫画のように、安心するなぁという場や人、物事があれば、こういった日常ストレス=日常トラウマはちょっとずつ解消されます。

「安心感」ってなに?

自律神経の変化を穏やかに戻して行くためには、“安心感”が不可欠です。

怖かった〜!嫌だった!悲しい…があっても、安心感があれば今は大丈夫!と思えるし、次の行動に移すための動力になっていく。

“いったん落ち着く”ということが何においても大事だなあと思うのはここからですね。

トラウマチックなことがらをトラウマにさせず、安心してストレスを流していけるようになるには、日々の安心感が必要不可欠です。

とはいえ、安心感って何?そもそもないし、わからない…なんて方も多いかと思います。

そこでメンタルヘルス担当たるわたくしほそみんが、色々な活動の土台としていただくための『安心感』のつくり方についてお伝えをしたいな〜という企画がこちら!

トラウマとは?自律神経とは?安心感とは?その関係性と重要性について。自分にとっての安心感って何だろう、という発見の糸口にしていただけるようなワークショップです。

自分の性格だ、と思っていたことも、もしかしたら安心感を確保できたら変えていけるかもしれない?なんて思っている今日この頃です。

自分とトラウマについて知り、さらに自分自身や周りの人間関係も良くしていける一助になればなと思います。みなさまのご参加お待ちしております!

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