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kurose music labo. アイドルは偶像か

◆NEFNEに関わる人たちによる自由連載《汽水域の人々》
雑貨屋&フリースペースのお店「NEFNE」で交わるひとびと。多様な執筆陣がリカバリーストーリーをはじめ、エッセイ、コラム、小説など好きなように書いています。


いやー、アイドルって本当にいいもんですね〜。
今回はおすすめアイドル楽曲をご紹介いたします。


BiS - "IDOL"

第一期BiSの中でも特に好きな曲。
ロック系のアイドルは今では数多く存在しますが、当時はなかなか珍しかったのではと、勝手に思っております。
今のアイドル界隈では楽曲派アイドルが主流になってきており、この流れを作ったのはBiSではないかと、またまた勝手に思っております。笑
BiSがいなければ、今大人気のBiSHも存在していなかったんじゃないでしょうか。
この曲は英語っぽい発音で歌われていますが、歌詞は日本語です。
IDOLというタイトルから、歌詞の内容を読みとって考えるとなかなかに深い内容になっております。
興味のある方は是非、歌詞を調べてみてください。


sora tob sakana -"広告の街"

sora tob sakanaのインディーズ時代の名曲。
このグループを知ったきっかけは、プロデュースをしている照井順政氏が所属しているバンド、ハイスイノナサ経由で。
アイドルにマスロック、ポストロックを落とし込むという狂気。笑
特にこの"広告の街"は彼の色が濃く出ている気がします。
曲はかっこいいし、歌声も好きだし、エレクトロニカ調の曲もあったり、めっちゃ好きなグループですが、2020年9月に解散が決定しており…。悲しい…。
おまけ



PassCode - "Talking you out"

大阪出身のアイドルグループ、PassCode。
ラウド系アイドルは他にもいっぱいいますが、PassCodeはとにかくかっこいい!
やりすぎなくらいにエレクトロニコアしております。
メンバーの今田夢菜さんのシャウトがうますぎてたまらんです。
ちなみにこの楽曲ではもうひとり、高嶋楓さんもシャウトしております。
パッケージ音源よりも分かりやすいかなと思い、ライブ音源を貼り付けてみました。


東京女子流 - "Partition Love"

東京女子流。
ダンス&ボーカルグループと言ったほうがいいのかもしれませんが、アイドルというカテゴリに含められていることが多いので、ご紹介いたします。
個人的に好きなバンド、Base Ball Bearのギター&ボーカルの小出裕介氏が作詞作曲した楽曲になっております。
avex系のグループであるからか、歌も踊りもめちゃくちゃしっかりしてて、聴き応えがあっておすすめです。
正直、このグループにそこまでの思い入れはありませんが、音楽自体は好きで聴いております。


3776 - "僕だけのハッピーエンド"

富士山のご当地アイドル、3776(みななろ)
名前の由来はそのまんま富士山の標高です。
なんというか、一番プレゼンしづらいアイドルです。笑
音楽性として、めちゃくちゃ凄いことをしているのは分かるし曲も良いしめっちゃ好きなのですが、これをどう説明すれば良いかの語彙が見つからず…。
強いて言うなら、実験音楽要素があるかなあと。
いうて、音楽に造詣が深いわけでもなく、ただ好きなのを見つけて聴いているだけの人間には説明できません!笑
お手上げです…。
けれど、おすすめはします!笑
めっちゃ良い曲なので!
おすすめですよ、本当に!
まじで!
いやほんとに!


Maison book girl - "karma"

現代音楽系アイドル、Maison book girl。
BiSの元メンバーであるコショージメグミさんがこのグループのメンバーであることから知って、聴き始めました。
聴いていて心地よいアレンジと癖になる詩的歌詞。
それぞれの歌声も世界観にフィットしていて好きなアイドルです。
ひたすら聴き続けるのも苦ではないくらいにスーッと入ってきます(個人の感想)。


アイドルネッサンス -"STILL LOVE HER(失われた風景)" *TM NETWORKのカバー

ソニー・ミュージックアーティスツ初のアイドルグループとして結成された、アイドルネッサンス。
古今の楽曲を歌とダンスで表現する「名曲ルネッサンス」をテーマに活動していたアイドルです。
コンセプト上、リリースされた殆どがカバー曲ですが、原曲のファンからも納得のいくクオリティーのパフォーマンスをしておったし、その後オリジナル曲も作られ、これからってときに、売れなかったからという理由で解散させられた悲しきグループ…。
好きだったんですけどね…。
大人たちはいつでも自分勝手ですね…(なんの話だ)。
おまけ

アイドルと言っても、いろんなタイプのグループが多く存在するので、音楽的にも面白いのでお時間のある時に調べてみてくださいっ。

【今回の執筆担当者】
クロセ/写真を撮ったり、言葉を書いたり。
自称、音楽ジャンキー。国籍、ジャンル問わず、幅広く音楽を聴いている。

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