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トゲアリトゲナシトゲトゲはもうトゲトゲでいいのではないか⁉︎ 〜大阪の難読地名編〜

◆NEFNEに関わる人たちによる自由連載《汽水域の人々》
雑貨屋&フリースペースのお店「NEFNE」で交わるひとびと。多様な執筆陣がリカバリーストーリーをはじめ、エッセイ、コラム、小説など好きなように書いています。


生物には、おもいがけず、おもしろい名前がついていたりしますが、大阪にだって、とても、よめそうにない、おもしろい、難読地名が、けっこう多いのです。

たとえば、松原市役所は「阿保1丁目」にあるのですが、さて、これを、大きな 声で、読みあげることのできる人が、何人いるでしょうか。
さすがの大阪人でも、なかなかの勇気が、ひつようになりそうですが、実は、「阿保」は「あお」と読むのです。
あっ、今ちょっと、何か期待していませんでしたか(笑)

つづいて、「住道」は何と読むのでしょう。
これは「すみのどう」と読みます。かつては、「角堂」と書かれていたそうです。
それは、戦国時代、このあたりに、三角屋根のお堂(キリスト教の教会)が、あったからだそうです。

では、「住道矢田」はどう読めばいいのでしょう。
これは、そうとう難しく、「すんじやた」と、読むそうです。
実はこの地名が、コーヒーミルクの、「スジャータ」の、名前のもとになった。という説がまことしやかに語られています。
しかし、これはまったくの都市伝説にすぎない話だとも言われています。
信じるか信じないかは、あなたしだいです。


【今回の執筆担当者】
こにしいちろう/さすらいのソプラノサックスプレイヤー&孤高のはり絵作家。

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