ホラーを好きになったのに
※この記事は内容上、ホラー漫画やホラー映画の画像があります。
初回の記事に、コメントやいいねありがとうございました!
自分の人生を振り返りたく書き始めた独りよがりな振り返り日記だったので、見ていただけている事がとても嬉しかったです。
少しずつ、今日になるまでを書いていけたらと思います。
前回の記事はこちら
たしかに2000年に差し掛かった頃だったと思う。
未成年の犯罪が多く取り沙汰され、ニュースや新聞を賑わせていた。
おそらく、数年前の酒鬼薔薇の事件かあった頃から、母はホラー漫画に嫌悪感を持つようになり、ホラーに傾倒する私に対して母の当たりがきつくなってきたのだ。
ゲームや漫画が青少年に悪影響を及ぼす、というような記事も多かったし、
母は「○○が将来事件でも起こして、こんな本読んでましたって新聞とかに載ったら大変なことになるよ」と私にいい
ホラーは購入禁止、読むのは親の前でだけ
(遠回しな読むな)というような制限をかけたのだった。
また、同じタイミングでたまたま母に見られてしまったホラー漫画が神田森莉の「少女同盟」で、
内容に《中絶》やら《妊娠》などがあったため、より一層ホラー漫画は有害!認識されてしまい、厳しく制限されてしまったのでした。
特にこの少女同盟に関しては没収までされてしまって隠されてしまったのですが、
怖いもの見たさで、母がお風呂に入っている隙などにしばしば盗み読みをしていました…。
この表立ってホラー漫画を買えない&読めない規制は、特に解けることはなかったのですが有耶無耶になり、話題に上らなければ特に怒られる事もなくなりました。
ただ、母の中で「ホラー漫画やグロテスクなものを好むイコール何か危ないことをしでかす片鱗」
とインプットされてしまったようで、そういった話題になると嫌な顔をされるようになり
なるべく母の前では話題に出さず、一人の部屋も持てるようになったあたりからこっそり楽しむようになりました。
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