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現代におけるロマンスのかたち

 というわけで、金曜日の夜はこんさんとのツイキャス対談であった。

(※録画視聴パスは、3月1日のエントリより取得できます)

 個人的には、久しぶりにこんさんの元気そうな(そして幸せそうな)声を聞けたことが何より嬉しかったのだけど、こうして後から振り返ってみると、どうも彼に比べると私のほうは、ずいぶん「インターネットの悪い雰囲気」に毒されてしまっていたのではないかと、反省させられもしたキャスであった。こんさん夫妻が現状に至る過程については放送中に様々なコメントをしたけれども、それらは基本的に突き詰めすぎた意識化のせいで自家中毒状態に陥ってしまった SNS参加者の視点から出たものであって、いま改めて考えてみると、恋愛関係において人間としてまともな振る舞いをしてきたのは、こんさんのほうだったのではないかと思えてきたからである。

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