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永遠に読み切れない積読本

読書家のみなさんには買ったものの読めていない積読本、ありますか?

私は結構ありまして、読めそうにないからnoteに書いて成仏させようと思います。

積読とは

積読、積ん読(つんどく)は、入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する言葉である Wikipedia 「積読」

Wikipediaを読むと、明治時代からある言葉だそうです。明治時代はそれだけ庶民の間で本を読むことが一般的だったんでしょうね、なんだか感慨深いです。

それでは、早速私の積読本を紹介していきます。

サピエンス全史 上・下

はい。かの有名な本、読めていません・・・

上巻の3/4くらいまで読んでそこから進みません。今年の目標に「サピエンス全史を読み切る」と掲げたのですが雲行きが怪しくなってきました。

この記事を読んでくれている方もサピエンス全史積読していませんか?

百年の孤独

こちらも積読している方は多いはず!ガルシア・マルケスの「百年の孤独」です。

とにかく読みにくいんです・・・。巻頭に登場人物の家系図はあるのですが、それでも人物や地名に耳馴染みがなさすぎて覚えにくい。

面白くなるまで読めず、もう数年間放置しています。これは死ぬまでに読むのが目標です。

最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか

本屋さんをぶらぶらしていて、タイトルに惹かれて買った本です。

テーマはすごく興味があるのですが、洋上石油掘削基地オーシャンレンジャー号/サクションポンプ/バラストタンクなどの専門用語と外国人の名前が随所に出てきて集中力を失い、結果積読へとなりました。

本当に面白そうだから読書目的の旅でもしたときに読みたいです。

LIFE SHIFT

こちらも数年前に流行った本です。「人生100年時代をどう生きるか」という内容らしいのですが、「別に100歳まで生きていたくないんだよなー」と思ったら読めなくなりました。

吾輩は猫である

これも挫折した人多いのではないでしょうか。読み切りたいという気持ちはあるものの、早々に離脱してしまいました。(私は62ページで止まっています)

まだまだたくさんありますが、この辺にしておきます。

なぜ積読本になってしまうのか

なぜこんなにも積読してしまうのか。読めない理由を考えてみました。

1. 人名が難しい
原書が外国語の場合は特にこのパターンが多いです。登場人物の名前が馴染みのないものなので、ストーリーや内容の理解まで至らないまま離脱する可能性が高いです。本名と愛称が違ったりするとさらに混乱してしまいます。

2. 前提知識が足りていない
その本を読むための知識が足りないケースがあります。例えば、外国文学でキリスト教の常識を理解していないと主人公の行動が善なのか悪なのか判断が付かないとか。勉強して足りない知識をつけるか引き続き積読をしておきましょう。

3. 興味が無かった
買ったはいいものの、そもそもその本に対してあまり興味が無かったケースです。この場合は、積読本を寝かせておくことで読める時がくるので気にせず積読しておきます。

さいごに

積読本は積んじゃってることに意識が行ってしまうと辛いのですが、読み切れた時の感動もひとしおです。

(月並みな言葉で言えば)本との出会いは一期一会。
積読を恐れずにどんどん買って熟成させましょう。