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245/365 ファンドマネージャーの思考


アウトプットマラソン245キロ目です。


先日オススメされた本を読んで、すぐに実践できそうなことをシェアします。

読んだのはこの本。


藤野さんは、ひふみ投信という投資信託を運用している、レオス・キャピタルワークスの創業者。


色々な本を読んだり、色々な人の話を聞いたりした結果、僕の中で人生で大切なことは、以下3つだと考えています。

① 人生の目的を設定すること
② 目標設定すること
③ 実行すること

それぞれに関して、金言がありました。



①人生の目的を設定すること

藤野さんは、ここを明らかにするために1つ質問を投げかけていました。
『いま10億円をもらったら、何をしますか?(貯金以外で)』
目の前のことばかりになってしまうと、人生は先細っていくので、上記の質問を自分に投げかけて対話してみる。


②目標設定をすること
物事の決断をする際に損得ではなく、好きか嫌いかで選ぶ。
なぜなら、それで上手くいった時に、自分の成功体験として刻まれやすく、その人のオリジナリティになっていくから。



③実行すること

・手段を目的として楽しめたら最高
ジャーナリストの立花隆さんが『本来、取材は本を書くための手段。だけど、私は取材そのものが楽しい』と言っていたそうですが、そんな風にプロセス自体を楽しめると、長期的な成長に繋がりやすい。


・八ヶ岳戦法

富士山と比べたら高さでは敵わないけど、全体の美しさで比べたら個性のある八ヶ岳を例に、1つの分野で完璧を目指すのではなく、5つの分野で8割の出来を目指す。


藤原和博さんの100人中1人になれるスキルを3つ掛け合わせる考え方を例に挙げていました。



1000時間、可処分時間があるなら、あえて200時間ずつ5つにわけて取り組んでみる。そうすると生存可能性、希少価値が高まる。



・その時間やお金の使い方は、投資か浪費か?
漫然と時間やお金を使っていないか。浪費自体を否定しているわけではなくて、それを把握して選択できているかが大切。


オススメされた本は、ひとまず読んでみると、思いがけない出会いがあるのでオススメです。


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