融点に達したとき、きみは

きみをどろどろに溶かして息継ぎもしないで飲み干して。その快楽に、余韻に浸ったままぼくはぼくを終えたかった。きみがきみを失う前にぼくがきみをぶっ壊してぶっ壊し尽くして、ぼくがいなければ生きていけないようにしたかった。きみの首を絞める。ぼくがぼくを終えるのと同時にぼくがきみを終わらせたかった。一緒にイきたかった。君の声が

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