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デザインのドリル #21 - フリーマガジンの表紙

こんにちは。前回まで各章づつで投稿していましたが、今回から一つづつ分けて投稿することにしました。過去のnoteはマガジンにまとめてあります!

また、前回までの反省を活かして、以下のことを自分の中のルールにして取り組むことにしました。

・各講座内の要点をしっかり掴み、他の要素に力を入れすぎない
・あくまでもデザインを「学ぶ」ことがメイン
・制作、まとめに時間をかけすぎない(継続重視)

ではさっそく、本題に入っていきます。
今回のお題は「フリーマガジンの表紙」です。

1.トレース

目標60分 / トレース60分 / Aiで制作

左 見本  右 トレース

ポイント
・メインの被写体をどこに置くか→3分割構図を使う
・被写体が線の交点、または線上にのるように意識

他の構図
・日の丸構図→被写体を真ん中に置く→安定感、強調
・引きの構図→情報量の増加→全体のイメージや雰囲気を伝えたいときに

2.チェックポイント

①3分割ラインの交点、または線上に被写体が乗っているか確認
②3分割構図を無視した配置を試す

左 ①を試したもの 右 ②を試したもの

3分割構図を無視して配置をすると、わずかな差ではあるが被写体が中途半端な位置におかれ全体のバランスが悪くなる。
今回のように文字情報が脇にたくさん入るとなると、文字がきゅうくつに見えたり、余白がありすぎてしまったり…写真の配置が変わるだけで狂ってしまう部分が多くなることがわかった。
また、それによって「何を強調したいのか」が見えにくくなると感じた。

③文字部分に着目してみる

見本の構図
・一番重要なタイトルは、一番目がいくところに置く、かつ太字で目立つようにしている。
・波線の見出しではデザイン性を出し、読ませている。下にある小さめの文は読みやすい字間になっている。
・対角線でバランスをとっている

日の丸構図
・被写体が強調されている分、文字が目立ちすぎないようになっている。(→あしらいを減らす/サイズを小さくする)
・安定感を感じさせる構図に合わせて、文字のレイアウトもかちっとそろえたり線の感じを活用した安定感のあるものになっている

引きの構図
・空間が広がった分、視線誘導が細かくなった気がする…
・背景と合わせた配色が必要
・外にかけるのではなく全部写真の中に文字を入れてる
・全体的に文字サイズが小さくなって、落ち着いた印象

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4.感想

私は3分割法を知らなかったので、自分の無知さに驚きました(一応カメラやってるのに…)。写真のレイアウトとかなんとなくでしか考えたことなかったので、この章はじっくり取り組んでいけたらと思います✨
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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