ニートはあまりにも暇だったのでハローワークへ行き、またも挫折した話

先日、ハローワークに行ってみた。ただなんとなくだが、仕事を探そうと強く思ったのと、既卒として仕事を探している時も、大手の求職サイトを見ていただけで、そういえばハロワって行ったことがなかったな、と感じたので、せっかくだから行ってみたのだ。

今までの記事にも書いてきたが、私は現在まで、正社員・アルバイトを含め求職ムーブをおこしても、その大体は面接で落ちてしまい、自分の仕事能力・対人能力がゼロであることを痛感し、そのつど虚無になるといったような動きっぷりでお馴染みの、まったくもって情けないダメ人間である。
そんな現状であるから、当然ハローワーク行ったとしても仕事がすぐに見つかるなんて風に思ってはおらず、ただ何かのきっかけを作りたいと思ったのである。

とはいえ、上記のように私はダメ人間である。もちろん挫折癖や絶望癖がついている為、すんなり敷居をまたぐわけではなかった。伊達に常日頃から「もうダメだ」といっているわけではないし、膝から崩れ落ちても安心用のクッションを改造手術で組み込んでいるわけではない。そんなスピード感があるなら、就職も就労もとっくにできているわけだ。
正直に言いましょう、行こうと思いハローワークの前まで行ったが恐れをなして逃げ出して別日に出直したのです。

来訪して最初におこなうことは、求職登録だった。要は、名前・生年月日・住所等基本的な個人情報と、希望職種や希望月収などを記入し、職員の方に登録するのを待つことであった。

登録がすむと、はじめての利用ということだったので、職員の方が利用方法等を教えていただいた。
そんな中、軽い現状の確認を~という話の流れになったので、当たり障りがない範囲で今までの自分のことを話した。新卒での就職に失敗した話、今年の3月からも続けていたが全く実りがない話、私はクソ無能の話などなど。

話の途中から、対応された職員の方が困った顔をし始めた。そしてやんわりと、言葉使いに角があり聞いていて非常に辛いことや現状の就労はまだ早いのではないか、また自分の希望の細分化がまで済んでいないので、こちらとしても仕事をご紹介しにくいということを教えてくれた。
そして、併設されているキャリアコンサルを紹介された。

「またやってしまったのか…」という気持ちを胸に、私はお礼をいいハローワークを出たのであった。

サポートしてもニートが就職活動に使う交通費になるだけですのでやめておきましょう