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ポートレート撮影MAP【浅草編】(20211126更新)

先日ポートレートの始め方という記事を書きました。

この中では主に機材と被写体さん探しについて書きましたが今回は撮影スポットが比較的豊富でカメラ初心者にも優しい浅草編として撮影場所を実例を踏まえて書こうと思います。

撮影MAP

まずは浅草(一部押上方面も含む)の撮影スポット全体MAPはこんな感じです。

結構広いので大きく3つのエリアに分けました。

雷門・仲見世通りエリア
浅草寺・花やしきエリア
隅田川・押上エリア

それぞれ作例を踏まえて紹介していきます。

っとその前に浅草で撮影をご一緒させていただいたモデルさんを紹介します。

モデルさん紹介

まめさん

咲帆さん

あやさん

ゆづきさん

雷門・仲見世通りエリア

まずは雷門と浅草寺へ続く仲見世通りです。

1.雷門前

まずは浅草といえば一番最初に目に入るであろう「雷門前」

撮影してみるとわかるのですが結構提灯が大きいです。
そのため収まり切るためには広角めのレンズが必要になるのですが、ポートレート撮影だと単焦点って方が多いと思うのでレンズ交換が手間になるかもです。

なので自分はこんな感じでも撮影しました。

あと場所的な話とは逸れますが大体待ち合わせが雷門付近となるためはじめましてのモデルさんとは勝手がわかる前ってのが多いので撮影がちょっとだけ難しいかなと感じました。

2.仲見世通り

続いて雷門から入った仲見世通りです。

朝イチの撮影だったのでモデルさんのみで撮影ができました。
ただ実際にはモデルさんで後ろの人を隠しているのでなかなか一発では難しかったなという印象です。

3.仲見世通り裏

仲見世通りの裏路地。
ここは比較的混んでる時間帯でも人通りが少ないタイミングがあるのでモデルさんでうまく隠せばいい感じに撮影できます。

また、商店街もあるのでアーケードをバックに撮影もありです。

4.仲見世通りその2

仲見世通りをちょっと進むと店が違うところで雰囲気が違う感じで撮影できます。

5.仲見世通り裏その2

この場所にはお団子屋さんといちご飴屋さんがあります。

食べているところもですが、食べ物だけを撮影するのも後で組み合わせて使えたりするのでおすすめです。

6.仲見世通り店舗

ここは朝イチしか厳しいのですが、額縁構図で撮れるポイントがあります。
店舗自体がやっていない時間であれば撮影可能ですが日中時間帯は厳しいかもしれません。

浅草寺・花やしきエリア

続いてメインの浅草寺及び花やしき方面のスポットを紹介します。

1.宝蔵門

浅草寺の本堂を遠くから眺める宝蔵門です。
ここには雷門同様大きな提灯があるのですが、やはり大きすぎるため撮影構図が難しいかなと思います。

2.宝蔵門横

宝蔵門を横で撮影。
ここは赤バッグで撮影ができるのでおすすめです。
普段は通らなくて気にしない場所なのであまり人目も気になりません。

3.おみくじ

浅草寺のおみくじ売り場。
撮影の合間に少し違う普段っぽい雰囲気を撮影できます。
浅草寺のおみくじは「凶」が多くて有名なのですがおみくじを開いた瞬間とかはいい表情が撮れたりします。

4.常香炉

本殿バック

宝蔵門バック

横から

線香からの煙が印象的な常香炉。
本殿をバックにもできるし、宝蔵門をバックにも撮影ができます。
時間によっては影もいい感じに顔にかかるので個人的には浅草寺でイチバン好きな撮影構図です。

5.お賽銭


人がいないタイミングが少し難しいのですがうまくいけは正面からも撮影できます。

ただ撮影はあくまで人がいないときを見計らって他の方の邪魔にならないようにしましょう。

6.二天門

本殿を正面に右手に見える二天門。
鮮やかな赤は見る度に引き込まれます。

本殿をバックに撮るのもいいですが浅草寺側から撮影も日常と非日常が混ざっていい雰囲気です。

7.浅草寺横

本殿を左から出たところにある場所。
奥行きが見える撮影もありですが、個人的には黒い背景もいい感じになります。


8.浅草寺裏

花やしき通りの看板があるところ。
その名の通り花やしきに続く道なのです。
人通りが少ないのと抜け感が撮れる場所です。

9.弁天堂裏

ここも人通りが少なくて撮影自体はしやすい場所。
何かがあるってわけでもないのですが、緑がある道って意味で撮影できます。

10.弁天堂横公園

弁天堂の横にある小さい公園。
遊具も少しあります。
よくわからない球体のものは意外といい感じのものが撮れます。
あとブランコもあります。

11.仲見世通り横道

土日は食べ歩きスポットとなるので人が多いですが朝一であればこんな感じの抜け感で撮影できる場所。
光も結構当たる場所なので撮影自体は比較的簡単です。

12.シャッター

浅草といえばシャッター?と感じることができる場所。
シャッターが閉まっている状態なので朝一での撮影が必須ではありますが、それぞれのお店らしさがあるシャッターイラストがたくさんあります。

13.路地裏

浅草は浅草寺のイメージが強いですがすぐ横に飲み屋街があって意外とこういう建物と建物の間にいい感じの路地裏が多いです。
見つけてからは浅草撮影いくと大体ここで1枚撮影してます。

14.裏道

裏道ってほど細くはないのですが、お店の裏側っぽい道です。
人通りも少なく意外と色も多い場所なので撮ってて楽しい場所です。

15.路地裏2

路地裏その2です。
ここは路地裏感と抜け感の両方が撮れる場所。
まめさんとの撮影ではちょうど向かいのビルに光が反射していい感じのスポットライトのような撮影ができました。

16.シャッター2

シャッタースポットその2です。
ここもやはり開店前に行くことが必須なのですが、最初の場所とはまた少し趣向が違ったイラストになっているのと通り全体として統一感があるのでみるのも楽しいです。

また、一本道を入ると少し座れるスポットもあります。

17.浅草寺裏口

裏口という言い方が正しいのかはわかりませんが、浅草寺の裏口です。
ここには大きな鳥居と赤い提灯?のようなものがあるのでそこで撮影できます。

18.花月堂本店

よくインスタなのでみる風車の一緒に撮影できるスポットです。
この日は朝一だったので人はいませんでしたが、おそらく日中になると人が多いのかなと感じます。
わかりやすく映えるスポットではあるので色が強いので結構レタッチを悩みました。

隅田川・押上エリア

最後は隅田川〜押上にかけてのエリアです。
少し広めなので上記2つのエリアと比べるとすこじ時間に余裕が必要です。

1.隅田川上

隅田川を横目に撮影ができます。
角度と画角によってはスカイツリーも一緒に撮影可能です。

2.隅田川下

隅田川とスカイツリーを撮影したいならここかなと思います。
ベンチもあるのでモデルさんに座ってもらって低い位置から取るとスカイツリーも収まる撮影も可能です。

3.トンネル

橋の下にある小さなトンネルです。
シンメトリーでの撮影ができるのとモデルさんで後ろからくる人を隠せるので写真として撮りやすい場所です。

抜けた先には赤いレンガの壁や船着場があるのでそこでの撮影もおすすめです。

4.隅田公園

隅田川を渡った先にある公園です。
広めの公園なのでゆったり撮影ができると思いますが、地図の見た目以上にちょっと距離があるので時間を見ながら検討かなと思います。

5.北十間川

北十間川沿いです。
ベンチもあったり緑も多かったりといろんな表情が撮れる場所です。
並んでるお店もオシャレなので休憩をしながらスカイツリーに向かうとかもありかと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
浅草近辺の撮影スポットを自分なりにまとめてみました。

今後も新しい場所を見つけたら随時更新していきたいと思いますが、隅田川・押上方面まで行くと大体1時間半〜2時間はみといた方がいいかなと感じます。

あと圧倒的に朝一がおすすめです。
人がいて賑わっているところを撮りたい場合は別ですが、平日の日中も浅草は人が多いので、お店のやってない朝であればかなり自由度の高い撮影が出ます。

また、浅草寺横のシャッターについては、朝(もしくは夜)しか撮影機会がないので目的がシャッターであれば一回撮影予定時間に下見をした方が安全です。
行ったらお店が始まってて撮影できなかったってこともなきにしもあらずです。

技術的なことはもちろん大切ですが、ここで撮りたいってスポットを見つける力がポートレートに限らず写真撮影では必要なんだろうなって個人的には思います。

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ねこじHP

-ねこじ-
2021年春に一眼レフを購入。日常を切り取る非日常に楽しみを見出す。
2021年夏よりポートレート(人物撮影)を始める。
やってみてから考えるを心情に撮りまくる日々を過ごしている。

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