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フリーランスよ、インターネット露天商となれ

日本では、マネタイズの道が見つかりにくい

こんばんは、藤佳です。

昨夜、拙ブログを、在中noteブロガーの華村さんが紹介して下さりました。

そうなんですよね、祖国(日本)って、フリーランス翻訳者がお仕事取れるプラットフォームが、ランサーズとかクラウドワークスとかココナラしかない。(しかしそれについても、発注者・受注者ともにめちゃくちゃ知られているわけではないようなので、拙作では紹介しています)
まぁつまるところ、日本でフリーランスをやるなら、いわゆる「クラウドソーシング」サイトで仕事を取ることが多い訳です。

中国にはびこる"オンライン露天商"

一方で中国ではどうでしょう。

中国ではECモールの「淘宝网(タオバオ)」が有名です。楽天市場のように、ショップが出品しているモールです。
タオバオの姉妹サイトで、個人が出品しやすいフリマサイトの「闲魚(シュエンイー)」もあります。これはメルカリみたいなもんです。

ここでは物理的な商品の売買が一般的ですが、「サービスの受付」をするプラットフォームとしても活用しています。

たとえば、そのフリマサイトで「日本語翻訳」で検索してみると…

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出てきます。
個人レベルで出店しているような方も多い印象です。

掲載されている値段は仮のものなので、チャットツールで話しかけて、見積を取ってもらうという流れです。

 つまり、日本でいうクラウドソーシングサイト的な役割を、生活に根付いたECサイトやフリマサイトが果たしている、ということです。
これは依頼する側にとっても普段の通販サイトでちょこっと探せば見つけられるという利点がありますし、受注する側にとっても多くの顧客の目に触れられるという利点があります。

まぁつまり便利です。

日本でも何か、こういうサービスを簡単にやり取りできるプラットフォームがもっと普及すればよいのですが。
そしたらフリーランスにとってもお仕事を受けられる機会が増えるし、発注したい方も見つけられやすくなると思うのですが…

まぁ私がそういうプラットフォーム立ち上げるわけにもいかないので、既存のプラットフォームの認知度を高めていけたらいいなーと思いつつ、拙作ではクラウドソーシングサイトについての説明なんかもしてみました。

おまけ。中国のインターネット露天で頼めること一例

・ステッカーなど印刷物のオーダーメイド
・コスプレ衣装や人形の服など、手芸作品のオーダーメイド
・イラストの依頼

・リモートで、中国版スマホのROMを国際版に書き換えてくれる
↑これ好き。めっちゃありがたかった。

この話も何かと長引きそうですねぇ。

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↑ちなみに、イベント出典時のこの癖の強い布とか、「有新刊」の錦旗とか、こんなのもタオバオで発注して作ってもらいました。

〆のお知らせです

明日も21時更新予定です。
これから執筆予定のネタはこんな感じです。

・限界みの強い労力配分方法
・Wordをお仕事ツールとして紹介した理由
・鯛さんとノートPCを買いに行った話
・表紙の話
・デザインセンスのない人がどうにか印刷物を作る方法
・限界ノマドワークのススメ
・修羅場の馬鹿力
・親に見せて恥ずかしくない同人誌

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「語学力+趣味のノウハウを生かす フリーランス翻訳者入門」
こういう本を書きました。電子版・書籍版の両方があります。

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この人たちもnote書いていくらしいですよ。タグは #mokuhyoo_writing

編集とコンサルをやってくれた花房なゆた氏
https://twitter.com/1060work

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一緒に初出展した友人の鯛さん
https://twitter.com/Tai_3_desu

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