夏休みなのでこれから作文について語る

嗚呼、夏休み。

今晩和、藤佳です。

世間は夏休みですね。
フリーランスの社畜を務める私にとっては、夏休みもクソも関係ありませんが、夏休みです。

さてみなさん、夏休みと言えば何を思い出しますか?

書くことなぞ特にない絵日記、
自主性を重んじられない自由研究、
ゴルフクラブ持ったオカンに追い回された読書感想文…

どれも夏の風物時ですね(ニッコリ)

そんなわけで、夏休みにちなんで作文についてなんぞ何日かかけて語って行こうと思います。

苦行だった夏の作文

まぁなんだかんだnoteを書き始めて30日経ったり、中国人学生さんの小論文や作文の校正・指導をしたり、趣味でも文章を書きたかったり、そんな感じのワタクシですが、

小学生のころは、作文を書くことが辛くてたまりませんでした。

忘れもしない小学校1年A組、担任森本先生。
幼馴染で1学年上のまりえちゃんは学校文集に作文が掲載されるし、身の程知らずにもオカンは私にいっちょ前の作文を書かせようとするし、プレッシャーに泣きそうでしたね。ええ。

「思ったことを書け」って言うのに、思ったこと書いたら違うそうじゃないアナタはどうしてそうなのって母上に詰められるんですもの。
同じ幼稚園だったかほるちゃんはこんなに良い作文を書いてなんかの賞を取ったのに!それに引き換えアナタは!って詰められて。

いやいやいや………無茶言うなや………つい8年前までは精子と卵子やってんぞそのガキ………と当時の自分を庇いに行きたくなります。

今から8年前ですと私、超速変形ジャイロゼッターのアーケードゲームやってましたからね。ついこの前やんけ。

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車が変形するアーケードゲームと、火曜日夕方のアニメでした。面白かった。

まぁそんな私も、なんだかんだ文章を書くようになった

そんなわけで小学校のとき、作文が何よりも苦痛でした。

しかし今思い起こせば、嫌だったのは、
「自分の思ったことを書いても否定されること」
「同級生ばかりが褒められて、引き換えにけなされて、劣等感を感じること」

だった気がします。

まぁ、これマネジメントの基本ですよね…否定しすぎて学習性無力感煽ったり、disりすぎて劣等感煽りまくったり、よくない。

で、結局自分が文章書くのが嫌じゃなくなってきたのは、中学生くらいだったと思います。
小学生時代から活字中毒だったので、語彙力の貯金はそれなりにあって、色気づいた中学生時代、それを炸裂させます。

そう、個人サイトブームです。

まぁ黒歴史なんですけどねwwwwwwww

で、中学の時は黒歴史すぎてろくずっぽ記憶はないんですが、

・ 小学生の弟の作文指導してやったら表彰されたり、
・ PTA会報のゴーストライターやったり、
・ 高校にかけて小論文かかされたり、

なんだかんだ書くようになってたので、強制されなくなってどうにか書けるようになったのかなという印象。

自由に書くようになって、楽しくなった

自分で本格的に文章が好きと思えるようになったのは、確か高校のときです。

国語科の選択授業で、「文章表現」だったかな、うろ覚えなんですけど、作文とか小論文とか詩とか、何でもかんでも書かされる授業があって、これが楽しかった。

すごいフリーダムな授業だったんですよね。

バンドマンの同級生が「ハイネケンウエーブに揺られて」みたいな詞を発表したり
(まってお前高校生だろ何がハイネケンだよ)

なんか、なるべく色っぽい小説を書いてみようみたいなのあったり
(ベビードールの香りを身に着けた佐和子という女のベッドシーンを書いた記憶がある。どんな匂いかも知らないのに)

担当の岡田先生がおだやかで面白い女性で、なんか最後には推しBL小説とか勧めた気もします(????)

この授業のおかげで、私は本格的に作文嫌いを直せた気がする。

あとは英語科で英作文の授業もあって、メールで提出してよかったり、結構自由で先進的な高校でした。話題も自由だったし。

それで、レポート書いたりES書いたりも苦じゃなくなって、今では赤ペン先生としてたまに人様を指導したりもします。

とまぁ、これが私と作文の歴史です。
1500文字も自分語りしてしまいました。イエーイw

これから書いてみたいこと

これから書いてみたい内容はこんな感じです。
・強制することにはマイナスしかない
・感想を言うことが怖かったあの日
・作文下手よ、英語式Essay Writing術を取り入れよ
……他になんかあるかな

なんかあったら書きます。何か。

最後にお詫び

オカンにゴルフクラブ持って追いかけられたと再三申し上げましたが、おもちゃのプラスチックのやつです。

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こんなやつ。持ち手が白で、先端が赤だった。

話を盛ってしまい、母上の名誉を著しく傷つけてしまいましたことを、ことをここにお詫び申し上げます。

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