ふしぎ体験
最近、オカルトがマイブームである。
仏教では霊魂の存在を否定しているが、《無》を証明するのは不可能である。
最後は推論に帰着するからである。
霊魂は存在しないと言われても、世間においては、霊魂は存在するといって霊と会話をする人がいるし、取り憑かれたといって不可思議な出来事が起こったりすることが、実際にあるようである。
仏教が否定するところの霊魂とは、自我の《実体》のことである。
それは魂(たましい)、霊体、心霊とは同じものなのか、そうではないのか…?
そんなことを考えながらエンタメとしてYouTubeで観ている。
ちなみに、そういったものの存在を私は完全否定できない。
なぜなら、そのような存在を見たり感じたりした経験が何度かあるからである。
私は目覚めが悪い子供であった。
目が覚めた瞬間スッキリ爽快だなんてありえないのである。
なのにこの時は、直前まで普通に起きてたんじゃないかというくらい眠気がまったく無く、むしろ普段より脳がクリアで冴えている状態でパッ!と目が覚めたのであった。
よく、お化けを見て恐怖し、「きゃあああーーーーっ!!」と絶叫するシーンをテレビで観ていたが、当時の私は全くそんなことはなかった。
「ん…誰だ?」と冷静にその姿を見ていた。
真っ白な、ネグリジェのようなワンピースのようなものを着ていて、黒髪のキレイなロングヘアーだった。
お顔はわからなかった。
服がマキシ丈だったため、足があるのかどうかはわからなかった。
私の存在に気づいていたのかどうかもわからない。
その女性(?)は、布団に座ってその姿を目で追っている私のことなど気にも留めずに前進。
部屋のドアをスーッとすり抜けて消えた。
翌朝、そのドアの反対側を見てみたが、いつもと変わらず。
私:お母さん、夜中に白い服の女の人がこのドアを通り抜けてったんだよ。
母:ふぅーん。
母は興味がなさそうであった。
私がよく観ているYouTubeチャンネル
俳優の原田龍二さんのチャンネル。
心霊スポットや、独自で見つけた怪奇な場所に行って、霊を写真に収めようと頑張っている。
降魔師である阿部吉宏氏が同行すること多々。
原田氏の、霊能力者に対する憧れがちょっと厨二病的。
私は阿部氏のファンである。礼儀正しく謙虚なお方である。
最近よく見るようになったチャンネル。
一人もしくはカップルで心霊スポットをまわって検証を行なっている。
昔は写真や音声でしか検証できなかったが、これを観て、今はいろんなツールがあることを知った。
女性は体質的にときどき憑依されるため、現場では慎重に行動している。
霊に対して礼儀正しく対応し、おふざけではないのが良い。
陰陽師である橋本京明氏のチャンネル。
彼は肉眼で霊が見え、また会話もできる。
心霊スポットに行くと「ここで何してるの?」と普通に霊と会話し、霊が「お腹がすいた」と言うと、用意してきたオニギリをあげるのが定番。
また、その特殊能力を活かして未解決事件を調べたりもしている。
しかし、いちばん得意なのは占いなどの統計学とのこと。
\ おまけ画像 /
菩提樹の実(ルドラクシャ)のピアスを作った。
買ってきたパーツを丸カンで繋ぐだけなので簡単である。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆