採血時の迷走神経反射との闘い
以前に書いたとおり、転院後最初の採血でワイは迷走神経反射を起こし、ストレッチャーでドナドナされてしまった。
もともと迷走神経反射を起こしやすいめんどくせぇ体質である。
まえの病院では採血はいつも4本であった。
はじめはベッドに横になって採ってもらっていたのだが、「気分が悪くなることがあるので横になって採ってもらってもいいですか?」と毎回看護師さんに伝えるのが面倒なのと、手間をとらせてしまうのを申し訳なく思っていた。
(「採血はベッドで!」というTシャツでも作ろうかしら!?)
あるとき勇気を出して座位で採ってもらったら、迷走神経反射が起こらなかった。
それをきっかけに、座位でも迷走神経反射を起こすことなく毎回採血できるようになった!テッテレ〜☆
とりあえず4本までは大丈夫!と自信がついたのだが、転院後の今の病院では毎回5本採血するようになった。
ちょっと心配なのでベッドで採血してもらうようにしてたんだが、やっぱり面倒だし申し訳ない。
てことで、先日の受診では座位での5本採血に挑戦した!
採血で迷走神経反射を起こしてしまう人は少なくないと思う。
腕に針を刺されるんだから誰だって緊張するものだ。
そうゆう緊張や不安から迷走神経反射を起こしてしまうというのはあると思う。
だからなのか、採血をしている間ずっとこちらに話しかけて気を逸らしてくれるテクニシャンな看護師さんがいたりする。
通院の日。
ワイは朝から緊張を感じていた。胸がザワザワした。
こうゆうときは迷走神経反射が起こりやすい。
そのため、病院に行く途中で飲食店に寄った際に、あらかじめアルプラゾラムを服用した。
アルプラゾラムはパニック発作のための頓服薬。
ワイはお守りとして常に持ち歩いているのだ。
事前に飲んでおくと気持ちがちょっと安心する。
通院先は田舎の総合病院である。
採血の順番は、採尿がまだ終わってないのに呼ばれるくらいに早い。
今回も早々に呼ばれ、いざ採血へ!
ワイは「いま」に集中することに徹した。
まるで瞑想するかのごとく、雑念を払うことに集中した。
採血中に目を閉じてしまうと、採血を怖がっている臆病者だと思われるかもしれん!(チッ…)
しかしそんなことを気にするよりも「いま」に集中しよう。
が、ワイは無になれなかった。
そのため、想念したら集中できそうな何かを考えることに集中した!
そうして脳内に湧いて出てきたものがコレである。
パーリ語の仏教術語と般若心経だった!
最近読書で仏教漬けのワイ。
とっさに出てきたのがコレだったのであった。
大学生のとき、自室でパーリ語の経典を音読していたら「なにか呪文が聞こえる」と母から言われたことがある。
聞きなれない言葉だからな。
でも、パーリ語から変化してできた日本語はたくさんあるんだぞ!
「塔婆」とか「◯◯ざんまい」とか「旦那」とか…。
↓ 参考まで ↓
これ…頭の中を読まれてたら変なひとと思われるのだろうか!?
ワイはたまに仏教について投稿しているが、関心がある人はどれだけいるんだろう?
スピリチュアル系だとかカルト系だと勘違いされて忌避されたりはしないのだろうか!?
SLEと同様に、仏教に興味関心があるという人を身近で見たことがない。
日本は仏教の国といわれていたこともあったが、実際は異なる。
そんな社会において仏教に興味があるひとはとても少ないマイノリティーなのだ。
んっ!話がズレた(・ω・)
結果、ワイは予期不安から気を逸らすことができ、5本採血を無事に終えることができたのであった!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
自信がついたので次回も座位でいこうと思うぞ☆
(※念のため言っておくが、けっして般若心経の霊力などのおかげではない。そもそも般若心経には霊力や呪力など無い。)
おちまい
個人サイト【〜猫乃イカ耳〜】では2023年1月以前のイラストブログをご覧いただけます。
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