ブルーピリオド11巻やっぱり泣ける

今回は泣かないと思いきや、最後の橋田君の背中で目頭が熱くなりました。

藝大に入って刺激的な毎日を送ってた矢口八虎君ですが作品を作る事につまづいて近所の絵画教室にアルバイトに行きます。

高校の恩師と予備校友達の橋田君と同じ場で働きながら夢中になれるものに出会った八虎君。

鑑賞力が鋭く優れている橋田君。

今回は橋田君の闇っぽい部分が明らかになるのかヒヤヒヤしました。

家族がきょうだいしか出てこないあたりや子どもに深入りしない、心象表現を追求するあたりが想像を掻き立てられてすごく楽しい場面でした。

主人公だけじゃなくて登場人物全員が動いているのがブルーピリオドの好きなところであります。

八虎と問題児の子供のやりとりだけだとストーリーの展開が読めて飽きてしまう。

橋田君と女の子のやりとり、絵画教室の先生たちの変化も対比されつつ織り混ざることで物語に深さが出ているところがすごく好きです。

10/1のアニメが楽しみ!

〆〆〆篤姫



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