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About me & cat

東京都福生市で保護猫の預かりボランティア(福生ネコサポ)をしています。預かり猫ロシアンブルーのりんご(4歳♀)が、FIPという難病と診断、同じ境遇の方への助けになればと思い立ち上げました。
日々のケア、苦悩、そして費用…、具体的でリアルな内容を掲載していきたいと思います。無料記事ですが、評価して頂けた方は投げ銭・サポートも、是非宜しくお願い致します。

FIPとは?

予防も診断も治療も難しく、致死率99%の難病です。半数以上の猫がもつコロナウイルス(FCOV)から、非常に低い割合でなんらかの突然変異を起こし、FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症させ、死に至らしめます。
一般的な観察では、ストレス、避妊去勢手術、および劣悪な生活条件による免疫力の低下が、FIPへのFCOV変異の発症を引き起こす可能性が示唆されているようです。

​りんご保護~治療方針

りんご(4歳♀)は繫殖屋からの諸事情により、当団体が引き取ることになりました。
保護当時2200gだった体重が、1カ月で1900gまで減少し、診察の結果FIPと診断されました。一般の獣医さんでは対症療法しか無く、ウェットタイプの場合は早くて数週間、ドライタイプの場合でも1年以内に95%の子が亡くなるそうです。治療として残された手段は、日本国内未承認の新薬。これが非常に高額で、84日間の投与継続が必要です。
(2022.1.26修正 容体の回復状況から、107日の投薬計画にupdateされました)

治療にかかる費用見積り

りんごの場合、ドライタイプで腹水等が溜まるタイプではありませんが、一方でウェットタイプと比べ、投薬量が約2倍量必要とのことです。
また、体重増加に比例して今後投薬量が増加する可能性もあります。
1日4錠とした場合、以下の投薬にかかる費用が見込まれます。

@4100/錠 ×日当り4錠 × 85日間継続投与 = \1,394,000
(2022.1.26修正 40日の投与実績+今後3錠継続の場合で計算し直し↓)
Day1-40 122錠
Day41-107 3錠×67日=201錠見込み
計323錠
@4100/錠 ×323錠 = \1,324,300

CONTACT (福生ネコサポ Official)

※猫を助ける方法は、
①里親になる 
②預かり宅として架け橋となる 
③物資や資金を寄付する など様々です。
ご興味のある方は、以下サイトをご覧になってください。

https://neconecosapo.wixsite.com/fussa

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