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Day34 蛋白分画

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Weight : 1,980g

今日はいつもより元気!
目にも力が少し戻り、食欲もある。
何よりも21時~23時に発生する下痢ルーティングが止まりました!!
形あるうんちも確認できました。

そしてそして、体重も一気に増加です。
今日は動物病院で100gの点滴を入れてもらい、その2時間後の体重測定ですので、その分も乗っているとはいえ、差し引いても、投薬後最高値になっているかと。明日の体重測定が、本当の結果かもしれません。
これほど体重が急に増えるとは考えにくいので、やはり水分が下痢症状によって少ない状態だったのでしょう。。推測ですが。

さて、タイトルの本題になりますが、1月9日に血液検査の後日結果、蛋白分画について、ドクターのコメントや文献も含めシェアしたいと思います。

これはりんごの1月9日の蛋白分画の結果です。
FIPはこの数値と下記のような相関性があるそうです。

腹水を伴ったFIP感染症例においては血清中の α2,β,γ の各分画 が著しく増高していた。~省略~ いっぽう,腹水を伴わないFIP感染症例 ~省略~ では α2と γ分画の増高が認められた.

猫 伝 染 性 腹 膜 炎 感 染 猫 の 血 清 蛋 白 分 画 像
嶋 田 義 治
嶋田獣医科 医院
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvma1951/46/9/46_9_785/_pdf/-char/ja

りんごは後者のドライタイプです。α2とγ分、結果を見ても高いことがわかります。ドクター曰く、ここが下がってこないと、薬の効果があったとは言えないようですが、りんごはなかなか改善が上手く行っていないようです。。。

下図、今日の動物病院での腎臓の数値を加えたものです。「BUN血中尿素量」はやや改善しているように見えますが、まだまだの様です。

予断は全くできない状況ですが、下痢も改善したので、また良いお知らせができればと思います。りんご、がんばっています。

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