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iPhone XからiPhone 15 proへ6年ぶりに機種変して感じたこと

2023年9月22日発売されたiPhone 15シリーズ。

9月29日、みなさまに遅ればせながら、僕の元にもついにiPhone 15が届きました。

購入したのは、iPhone 15 pro ナチュラルチタニウム、256GB。

iPhone 14からの目玉と言える変更点は、Lightning端子からUSB-Cへの変更とチタンボディーがあげられます。

毎年値段だけが高騰し、多少の変化では買い換える必要はないと言われているiPhoneですが、iPhone Xから6年ぶりに機種変した僕からすると劇的な変化を感じます。

写真とかディスプレイの画質はすごく綺麗で無駄に写真撮りまくり笑

操作性に関して、X(旧Twitter)にも書きましたが、6年も経つと、機種変による変化なのかiOS17へのアップデートによる変化なのか判断しづらいところもあります。

例えば、iPhone 13ぐらいからはカメラのナイトモードや、ムービーのシネマティックモードも確か14からだったと思います。

これらは素晴らしい機能だと感じていて、僕からすれば劇的な変化なのですが、iPhone 15だからといったことではないようです。




USB-C

EUでは、2024年度末までにモバイル端末の充電端子を、USB-Cへの統一が義務化されました。これを受けて、さすがのAppleも変更せざるをえなかったのでしょう。

Lightning端子を充電ぐらいにしか使っていなかった人たちからすると、「家族でケーブルを使いまわしていたのに、Lightningが使えなくなると逆に困る」と言う意見もありますが、実はこの変更ってガジェット好きにはたまらん変更点なんです。

まず、USB-C化の利点として、「他の電子機器とケーブルを共有できる」があります。

Appleでもここ最近のMacbookやiPadではUSB-Cへと変化しているため、複数のデバイスを持ち歩く人からすると、嬉しい変更だと思います。

ただ、先ほど書いたように、家族が多いと逆にケーブルの種類が増える場合もあり、全ての人にとっての利点というわけではないようです。

もうひとつの利点はデータ転送です。
Apple機器にかかわらず、PCやタブレット、SSDなどのストレージへの転送速度がLightningとは違います。

データ転送の時間って地味にストレスなんですよね。

これによってSSDのストレージを直接接続でき、動画撮影なんかを外部ストレージに直接録画保存できたりもします。

注意しなくてはいけないのが、USB-C(USBタイプC)にも種類があると言う事です。

一言にUSB-Cと言っても、見た目は変わらず種類がたくさんあるんです。

ですので、種類によってはLightningと転送速度が変わらないなんてのもあるので注意が必要です。

また、iPhone 15 / 15 PlusとiPhone 15 pro / pro Maxでも、搭載されているUSB-Cの仕様が違うようです。
もちろんproの方が速い転送速度に対応しています。

僕の勝手なイメージで一概には言えないのですが、長いケーブルは遅い、短いケーブルの方が速いという印象です。

付属以外のケーブルを購入する際は、自身の機種がどれに対応しているのか、購入しようとするケーブルの転送速度はどれくらいなのか、よく調べる必要があります。

不安な人は、Thunderbolt 3やThunderbolt 4と表示されているケーブルを買うとまず間違い無いです。

ANKER USB-C Thunderbolt 3


ANKER USB-C Thunderbolt 4



チタンボディー

続いてチタンボディー。
目玉のひとつである、チタンによる重量変化は、正直あまりよくわかりません。その理由として、iPhone Xが174gで、チタンのiPhone 15 proは187gと13gしか変わらないからでしょう。

ただ、iPhone Xと比較すると、サイズは明らかに大きくなっています。
にもかかわらず、重さを感じないというのは、チタンのおかげかもしれません。

友達のiPhone 13 pro(203g)を持たせてもらったのですが、確かに軽くなってるんだなと重量の違いを感じることぐらいはできます。

僕が思うに、重量を抑えるためにチタンを採用した。
ただし、その分コストがかかる。高くなるものの、チタンボディーを全面的に押し出し高騰した値段をごまかした。そんなところだと思います。

だってよく知りもしないのに、チタンってだけでみんな好きじゃないですか笑

アルミは軽いけど柔らかいので傷がつきやすい。
ステンレスは硬いけど重い。
チタンは軽くて傷つきにくいけど高い。
それぞれ一長一短ですね。

でもまあ、普通に生活する上で、チタンほどの耐久性が必要な場面なんて皆無です。みなさん、チタンの響きに騙されていますよ。

僕個人としては、「ステンレスでもアルミでもいいのでもっと安くしてよ」と声を大にして言いたい。



スタンバイモード+MagSafe

iPhone Xでは対応してなく気に入っているのは、MagSafe充電とスタンバイモードです。

非接触充電は、iPhone Xでも対応していたので、僕もよく利用していましたが、MagSafeはiPhone 12からだったと思います。

このMagSafeとスタンバイモードの組み合わせが最高なんです。

職場のデスクにMagSafe対応の充電器を設置すると、今まで置いていた時計がいらなくなりました。

しかもウィジェットのカスタマイズにより、好きな写真なんかも表示させることができ、デスク周りが一気にオシャレになりすごく気に入っています。

職場のデスク

TEPNICAL 3in1 Magsafe充電器

スタンバイモードはios 17での変更なのでXS以降は対応しているのですが、14 pro以降とそれ以前では常時表示があるかないかにより、少し仕様が違うようです。

常時表示できることにより、常に時計などを表示させることができます。
できない機種は、しばらくすると表示が消えてしまいます。

この辺りは、もしかすると設定により変えることができるかもしれませんが、僕が聞いた話しでは設定画面も少し違うようなので、おそらく14 pro以降の仕様だと思います。


まとめ

まとめとして、iPhone XユーザーがiPhone 15 proへ機種変すると劇的な変化を感じられるので機種変した方がいい。

ただし、最新のiPhone 15シリーズでなくても、iPhone 13以降なら十分に変化を感じられるはず。

チタンボディーは良し悪しある。(個人的には不要)

Magsafeとスタンバイモードが最高。

こんなところです。

機種選びに悩んでいる人向けに、参考となる詳しい記事も書いていますので、よかったら参考にされてください。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


【本当にiPhone 15が必要?】iPhone機種選びの3つの基準

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