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PlayStation5 の SSD を増設して容量不足を解消

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こんにちは、ネコカスです。

嬉しいことに、先日書いた PlayStation Portal の開封記事のアクセスが多く、意外と読んでくれているようです。

開封だけではなく、実際に PlayStation Portal を1ヶ月使った感想も書いているので、そっちも合わせてみてもらえると PlauStation Portal についてよく理解できるかなと思っています。

それに関連して、今回は PS5 の容量不足問題についてのお話です。
知っている人も多いと思うけど、9月に入り PS5 の価格が恐ろしいほど値上がりしました。

PS5 は 2020年 11月に通常版が 5万4978円(税込)、ダウンロード専用のデジタル版が 4万3978円(税込)で発売されました。
その後、2022年 9月、2023年 11月と値上げされ、今月2024年 9月 2日より通常版 7万9980円(税込)デジタル版は 7万2980円(税込)になったのです。

円安やらなんやらと値上げの理由は色々あるんだろうけど当初の価格との差は、通常版で 2万5000円デジタル版は 2万9000円の値上げ。

かつてこんなに値上げされたゲーム機ってなかったんじゃないですかね?
知らんけど。


でもまあ、時代の流れには逆らえないというか、値上げされたものは仕方ないというか、値上げ前に手に入れていた僕が勝ち組というか、なんかすいませんという気持ちです。

もし今から新しく PS5 を買うのなら、少しでも安いデジタル版でいいんじゃないかと思っています。

実際、僕もここ数年は PS5 や Switch のソフトはディスク版よりもダウンロード版を買うことが多くなりました。

ダウンロード版を買う理由は3つほど。

  1. ソフトの入れ替えが面倒

  2. ダウンロードすればすぐに遊べる

  3. PlayStation のサブスク PS Plus に加入しているから

順に見ていきましょう。





ダウンロード版を買う理由

上にも書いたけど最近はダウンロード版を買うことが多くなりました。
その理由をもう少し詳しく説明します。

1. ソフトの入れ替えが面倒

これです。
これはダウンロード版に慣れたからかもしれません。
慣れたら本当に面倒なんです。

ディスクを取り出して、パッケージに入れて、次のパッケージから出して、PS5 に入れて遊ぶ。
この工程を省いて、机から一歩も動かずに違うソフトを遊べる。

最高やないですか。


2. ダウンロードすればすぐに遊べる

ダウンロードすればすぐに遊べる。
これいいですよね。
僕みたいな休日引きこもり人間には最高です。

利点として、発売日の午前 0時に遊べるんですから。

すぐに遊べると言うのはちょっと大げさで、実際はダウンロードする時間がかかったりするけど、それでも買いに行くよりは全然早い。

誰よりも早く遊びたい人にとっては最高なんじゃないでしょうか。


3. PlayStationのサブスクPS Plusに加入しているから

PlayStation には月額、または年額の PS Plus というサブスクがあります。
これが最高なんです。
僕がダウンロード版で遊ぶいちばんの理由かもしれません。

この PS Plus には金額に応じて3つのプランを選ぶことができます。

  • エッセンシャル(850円/月、2,150円/3ヶ月、6,800円/年)

  • エクストラ(1,300円/月、3,600円/3ヶ月、11,700円/年)

  • プレミアム(1,550円/月、4,300円/3ヶ月、13,900円/年)

僕はエクストラの年契約をしています。
この PS Plus ってプランによって違いがあるけど、僕が入っているエクストラは過去の名作ゲームをダウンロードして遊ぶことができます。

エッセンシャルは加入する意味があまりなくて、プレミアムの利点もそこまでかなと思っているので、入るならエクストラ一択でしょう。

でもゲームのサブスクって正直少し高く感じませんか?
だけどよーく考えてみると、今のゲームって1本いくらします?
安くても 6,000円前後、最近の新作は 10,000円ぐらいしません?

僕はこのプランで「Ghost of Tsushima」「Horizon Zero Dawn」「JUDGE EYES:死神の遺言」「DEATH STRANDING」「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」などを遊びました。
どうです?この錚々たる名作揃い。

過去の作品ではあるものの、当時気になってた作品ばかり。
これだけプレイしようと思ったら中古で買っても 10,000円じゃ遊べないですよ。

もちろんこれだけじゃなくて他にも一生遊びきれないほどの作品がたくさんあります。

このサブスクのおかげで、よっぽど発売日に遊びたいゲーム以外は新しくソフトを買うことはなくなりました。
というか買ってません。
なぜなら遊びきれないんです。

普段たくさんゲームを買う人は、絶対に入ったほうがお得に遊べるはずです。



ダウンロード版の欠点

引きこもりめんどくさがりケチク◯人間の僕にとって最高なダウンロード版にも欠点はあります。

中古ソフトがない

まあそりゃそうですよね。
中古の利点は安く買えること。

ソフトだと新作の発売日でもいくらか安く買えるのに、ダウンロード版だと定価の方が多い。

だけどダウンロード版でもよくセール価格で売られることがあります。
ゲームによってはメルカリとかで出回っている価格より安いときもあるんです。

新作は諦めて通常価格で買うことにして、ダウンロード版はセール価格で買うことにしましょう。


遊び終わったソフトでも売れない

はい、出た。
売れない。

これはもうどうしようもない、諦めろ。
僕は遊ばなくなってもずっと持っていたいタイプなので、金欠時以外はほとんど売ったりしません。

これに関しては、最初から売る前提で買うな!としか言えません。


PS5本体のストレージ容量を圧迫

お待たせしました、ここからがこの記事の本題です。



PS5 本体のストレージ容量不足

PS5 本体の SSD の容量は、通常版もデジタルエディションもどちらも1TB です。

ひと昔前だと容量が1TB って言えば一生遊べるんじゃないかってぐらいのイメージだったけど、ゲームも高画質・高容量になってくると、1TBってすぐになくなります。

ダウンロードばっかりしていると、いずれは本体の容量を圧迫して泣く泣くゲームを消すなんてことに。
ダウンロードしてゲームが終われば消しての繰り返しで騙し騙しやってても、どうしても消したくないゲームが出てくるんですよ。

たしかゲームを消しても、セーブデータさえ消さなければ遊んだ記録は消えないし、ゲームも再ダウンロードできるんだけど、なんかこれ嫌なんだよな。

どーしよっかなーと考えてたらやっぱり SSD の増設を考えるようになりました。



PS5 の SSD 増設のやり方

PS5 のストレージ拡張するためには2つの方法があります。

PS5 に外付け SSD を付ける

方法の一つとしていちばん簡単なのが「外付け SSD を取り付ける」です。
みなさんの家のテレビも外付け HDD とか取り付けてテレビの録画に使っているかもしれませんが、要はあんな感じ。

PS5 に差すだけで使うことができます。
ただしこれには少し欠点が。
PS5 に差してゲームの保存をすることはできますが、この SSD に保存したゲームを直接 PS5 で遊ぶことはできません。

どういうことかというと、この外付け SSD は保存する専門でゲームを遊ぶためには、PS5 本体のストレージに保存し直さないと遊べないということです。

なので、遊ばなくなったゲームを外付け SSD に保存して、今遊んでいるゲームは本体に保存しておくという使い方になるかと思います。

久しぶりに遊びたくなったら、また本体に保存し直して遊ぶ感じになるのでちょっと面倒ですね。


PS5 内部に M.2 SSD を取り付ける

もう一つは PS5 の内部に M.2 SSD を取り付ける方法です。
こちらも簡単なのですが、機械音痴の人はちょっと躊躇してしまうかもしれません。

実際、僕は M.2 SSD を取り付けています。
写真を撮るために開けてみました。

本体のカバーを取り外す
開けるとこんな感じ
ここを外して取り付ける
取り付けてある状態

わからない人は、こんな勝手に改造してして大丈夫なの?と思うかもしれません。
でも大丈夫です。
この方法は、PlayStation の公式 HP にもやり方の説明があります。

正直僕も M.2 SSD ってよくわかっていません。
わからなくても大丈夫。
M.2 SSD で PS5 対応という製品を選べばいいだけなので。

ただし、ちょっと注意が必要。
PlayStation の HP には、「ヒートシンクや熱伝導シートなどの放熱機構なしでM.2 SSDを使用しないでください」と書いてあります。
要は、熱を持って故障の要因になるので冷却機構がないものは使わないでねってこと。
安価すぎるのを使っていると、あとあと故障の原因になり後悔するかもしれないので注意しましょう。

一応、僕が使っている M.2 SSD のリンクを貼っておきます。
半年ぐらい使っているけど、全く問題はありません。
もっと早く増設しておけばよかったと思っています。


あと、取り付けには細かい+ドライバーが必要なので、精密ドライバーがあると安心です。



この記事のまとめ

この記事をまとめてみます。

  • PS5 の価格が 2024年 9月から値上がり

  • ダウンロード版の方が遊ぶ効率が良い

  • いつかは必ず SSD の容量不足になる

  • SSD を増設するには2つの方法がある

  • 外付け SSD の方が簡単

  • 内部に M.2 SSD を取り付ける方法がスッキリして効率が良い

簡単に書こうと思っていたのに、たいぶ長い記事になってしまいましたが、僕のおすすめは M.2 SSD の増設です。
やってみると見た目より全然簡単です。
本当に誰でもできます。

でもやっぱり苦手だなって人は、外付け SSD を増設するだけでも圧迫している現状をすごく改善できると思います。
悩んでいる人はやってみる価値はありです。

本当は僕みたいに PS5 の通常盤を買って、SSD を増設して、ダウンロード版とディスク版を効率よく遊ぶのがいちばん賢い方法です。
これだとダウンロードの欠点である、「中古がない」や「売れない」が一気に解決します。
まだ PS5 を持っていない人にとって今回の値上げは本当に大打撃ですよね。
巷では、もう PS5 なんて買わずに PC でゲームした方が良いなんて言われています。

そうなのかもしれません。
ただそうなるとゲーミング PC を選ぶ工程も複雑になってきます。
サクサクゲームするのにメモリはどれくらいで、グラフィックはこれで、容量はこれくらい必要で、、、とか考え出したら僕なんかすぐに「あーもーめんどくせー!」ってなります。

ガチゲーマーでない限り PC ゲームってハードルが高すぎて、やっぱり PS5 とか Switch とかの方が手軽で遊びやすいですよね。

これからPS5を買う人、すでに持っていて容量不足に悩んでいる人の少しでも参考になると嬉しいです

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最後まで読んでいただきありがとうございました。




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