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【読書メモ】「日本国紀」の副読本/百田尚樹、有本香

1.概要

簡単に言うと、制作当事者による「日本国紀」の解説や制作裏などについて。
この本が気になって、日本国紀をまだ読んでいない方は、
まず、日本国紀をお読みください。
この本で言いたいことは日本国紀からも読み取れるように感じました。
まず、日本国紀を読んで、それで満足ならばそれでよし。
何か気になることがあれば、本書を手に取ってみるのもよしだと思います。

2.「日本国紀」の隠しテーマ

本書で述べられている日本国紀の隠しテーマは「日韓関係」「平和ボケ」「経済」の3つ。
このキーワードを頭に入れて日本国紀を読み直したらまた違った発見があるかもしれない。

この3つのキーワードのうち、個人的に気になったのは「経済」。
学校の社会で習うような需要と供給の関係などの知識ならば分かるが、
世の中の経済の流れを掴むことは私にとって守備範囲外かもしれない。
ということで経済史の本を読み始めたが、
そこでも感じたのは、経済と歴史は切っても切れない関係であること。
また、経済を知っていれば歴史の理解も深まるし、
歴史を知っていれば経済の流れをより上手く掴むことができる。
歴史を作るのも経済を生み出すのも結局は人間。
人間というものを如何に理解することができるか。

それでは。

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