ホメ療法が効果的な理由を詳しく解説。みんなで自己肯定感を身に着けよう!
とホメ療法に疑問を持ってる人に対して解決出来る記事になっています。
何故なら、毎日3か月間の間、心理学を中心に発信してる私と
精神科医で作家をやられている「樺沢紫苑さん」の書籍、覚えない記憶術からホメ療法が効果的な療法だということがはっきりと分かったからです。
ホメ療法は日記をSNSに投稿するものなので
記事の前半ではポジティブ日記を書いたときに起きる心理学的な影響に対しての説明。記事の後半ではポジティブ日記をSNSに投稿したときに起こる心理学的な影響を説明していきます。
この記事を読み終えたころにはホメ療法がどれほどのポジティブな影響を及ぼし、自己肯定感をしっかりと高めてくれるものかが分かってくれると思います。
まずはホメ療法についての軽い説明から
まずは「ホメ療法って何?」と言う方のために軽い説明から入りたいと思います。
ホメ療法とは もる(発達障害@ADHD&ASD)@AdhdMoruさんが考察されて作られた療法で
行い方は【今日の1日で起きたことを日記で内省し、ポジティブな内容でSNSに投稿する療法】のことです。
#ホメ療法 SNSに投稿することで周りと自分を一緒に褒め合い自己肯定感を高め合うことが出来ます。
ポジティブ日記を書いたときに起こる心理学的な観点からとらえる良い影響
ポジティブな内容を日記に記載すると次のような影響があります。
・自分が1日に考えてたことを振り返ることが出来る
・書いた内容から行動を変えれる
・過去の経験から自己成長に繋げられる
・自分の考えを保管し記憶に残すことが出来る
この4点です。この内容について詳しく解説していきます。
自分が1日に考えていたことを振り返ることが出来る
自分の考えている内容を振り返ることが出来ます。
1日後には74%の記憶を忘れてしまうという「エビングハウスの忘却曲線」という有名な心理学の研究があり
日記を書くことで良かったことを思い出し、忘れにくくすることが出来るのです。
書いた内容から行動を変えれる
日記を書くと自分の悪かったところが文章として確認することが出来ます。
悪いことをしたと思っても人も内省をせず、すぐに忘れてしまいます。
日記に悪かったところや良かったところを書くことで自分で治さなければいけないことを再確認できるのです。
過去の記憶から自己成長に繋げられる
昔の日記を見て自分の成長を感じることが出来ます。
今と昔の日記を見比べてみることで
【努力は自分のためにあるのだと感じることが出来るのです】
自分の考えを保管し記憶に残すことが出来る
「1年前の晩ごはんは何を食べていた?」
この質問に対して答えを出せる人はほとんどいないでしょう。
1年後、3年後になると昔の記憶を簡単に思い出すのは難しいです。
過去の思い出を記憶するのに対しても日記を書いて記憶するのはとても効率的な方法だと思います。
ポジティブ日記をSNSに発信したときの心理学的効果について
ここまでは普通に日記を書いたときに起こる心理学的効果について説明しました。
ここからはSNSにポジティブ日記を投稿したときに起こる心理学的影響について説明していきます。
SNSにポジティブ日記を投稿すると次のような効果が得られます。
・いいね!やコメントを貰えるから楽しく続けられる
・自分の投稿を何度も見ることになるために忘れない
・投稿を周りに見られるため 集中力、記憶力、観察力を鍛えることが出来る
・周りの人から自分の思い込みだったことを教えてもらうことが出来る
この4点です。詳しく書いていきたいと思います。
いいね!やコメントが貰えるから楽しく続けられる。
普通に日記を書いているだけでは孤独な作業になるので挫折する可能性があります。
しかし、SNSでホメ療法を行うと共感できる仲間からいいね!やコメントを貰えるので楽しくホメ療法を続けることが出来るのです。
通常の日記よりも挫折をしにくく、継続しやすいのがホメ療法の素晴らしいところです。
自分の投稿を何回も見ることになるため忘れない
一回ホメ療法のタグをつけて発信を行うと自分の投稿を何回も見ることになるため忘れづらくなります。
Twitterで発信を行っている場合を例に出して上げてみると
・投稿したホメ療法にコメントが付いたとき、自分の投稿を再確認する
・自分の投稿したものがタイムラインに乗る
・今日のホメ療法を行うとき昨日のツイートを確認する
などです。 【普通の日記とは違い何回も自分ツイートを見ることになるため】記憶に残りやすくポジティブな影響も受けやすいのです。
投稿を周りに見られるため 集中力、記憶力、観察力を鍛えることが出来る
意外かもしれませんがホメ療法を行うだけで集中力、記憶力、観察力を鍛えることが出来るのです。
投稿するときはSNSで周りの人たちに見られてしまうため軽い緊張感が生まれます。
この軽い緊張は脳内ホルモンの1種であるノルアドレナリンが分泌されている状態で、【ノルアドレナリンが集中力や記憶力、観察力を高めてくれるのです】
毎日のホメ療法がポジティブな記憶を植え付けるついでに、脳も鍛え上げてくれるのです。
周りの人から自分の思い込みだったことを気が付かせてあげることが出来る
心理学には「学習性無気力」という言葉があり
【抵抗も回避もできないストレスに長期間さらされてしまうと、不快な状況から逃れようという行動すら行わなくなるという心理現象です】
この心理現象に立ち向かうためにはホメ療法が効果的だと思っています。
自分の考えを日記にして発信を行うことで、自分の思い込みだったと気が付くことが出来るのです。
まとめ
まとめると「ホメ療法はポジティブ日記とSNSのいいところを合わせ持った効率的な療法」だと私は思っています。
「自分は意志力が弱いから続けるのは無理・・・」
「何もやっても失敗して自分が大嫌い!」
「周りと合わせて行動してるから疲れる・・・」
という人は15分程度の時間を活用し、ホメ療法を行ってみるのはいかがでしょうか?
精神科医のしおんちゃん先生も文章で褒めることはスゴクいいとTwitterで発信さたので
効果的な方法だということは間違いないと思います。
では。
参考文献
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