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「理想の自分」をSNSで演じてしまうと起こる悲劇

SNSでキラキラとした私を演出したい!

という人にとって参考になる記事となっています。

何故なら「Strategy+Business誌ベストビジネスブック2017選出」され海外で大ベストセラーになった本 insightに「理想の自分」を演出してしまうと大きくメンタルを病んでしまう原因になるということが書かれていたからです。

記事の前半では「理想の自分」を演じてしまったことで起きてしまう悲劇について書いていき、記事の後半ではSNSでメンタルの悪化を防ぐ方法について書いていきます。

この記事を読み終えたころにはSNSで「理想の自分」を演じてはいけない理解できると思います。


「理想の自分」をSNSで発信し続けてしまうと...

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SNSに理想の自分を絶え間なくアピールし続けると、自我の崩壊の危険性があるとinsight(インサイト)には書かれていました。

これは「理想の自分」と「現実の自分」がかけ離れているほど起きやすくなっており

自分はこんなにも成功している。 とても幸せで魅力的なんだと周りを騙し続けている人は

本当の自分がどれほど魅力的ではないかを発信している本人は知っているからこそ

自分というものが分からなくなってしまい、精神病にもかかりやすくなってしまうのです。


実際に「理想の自分」をSNSで発信し続けてしまった影響でメンタルが病んでしまった人の紹介

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18歳のオーストラリア人モデル、エセナ・オニールさんは「理想の自分」を演じ続けたことで自分というのが分からなくなってしまった人です。

彼女にはInstagramに50万人以上、YouTubeに20万人のフォロワーがいたのですが自分を満足させるものではなく、他人が憧れるようなものを追い求めた結果

自分というものに全くの自信が持てなくなってしまったと話しています。

投稿すればするほど、より完璧を求めてしまうようになり、完璧ではないとイライラしてしまうようになってしまったそうです。


これは海外だけではなく日本も起きていることで、SNS中毒になってしまうとで「多額の借金を背負ってしまった」という人がいるくらいです。


また、メンタリストDaigoさんの話によるとSNSに依存すると3倍も鬱や不安症にかかりやすくなくなるというデータがあります。

SNSを使うときはメンタルの管理を気を付けてください。


正しいSNSの使い方とは?

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SNSで「理想の自分」を演じるとメンタルが病んでいくという話をしましたが、使い方を間違えなければSNSはとても良いツールになります。

次は「心が病まない正しいSNSの使い方」について書いていきます。


情報発信を中心にしたSNS活動を行う

ソーシャルメディアを使う人は基本的に以下の2つに分かれます

1つは自分のことを知ってもらいたいと発信をしている人で、これが全体の80%を占めるそうです。

もう1つは相手に適した情報を与えていく発信者で、これが全体の2割ほどだといいます。

insight(インサイト)では「相手に適した情報を与える人」は友人が多く、豊かで満足度の高い関係を築く傾向にあると書かれていました。

発信する目的でSNSを使用すれば問題なさそうです。


自分がどんな人間かをSNSでしっかりと話す。

もう1つの方法としては「理想の自分」を演出することを辞め、ありのままの自分をSNSに表現する方法です。

「理想の自分」と「今の自分」がかけ離れていることでメンタルが病んでしまってるので【本来の自分】を演出することでメンタルの悪化を防ぐことが出来ます。


SNSは使い方を間違えなければメンタルが病むことはありません

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SNSで一番注意して欲しいのは「他人と比較」してしまうことです。

それさえ気を付けてしまえば、SNSから有益な情報も入ってきますし、同じような仲間をたくさん作ることができます。

正しいSNSの使い方を行っていきたいですね。

ではまた。

参考文献

https://www.youtube.com/watch?v=S-1avEm-MFs


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