メンタルぶっ壊れツイート博覧会
洗顔切れるから買いに行かなきゃなーって、ぼんやり思い続けているnebokeです。ドラッグストア、近くもないし遠くもない、絶妙に行きたくない距離にあります。
重要:心って壊れるよ
まず、本日は結論から言わせていただくんですけれども、「人間の心ってやんわり壊れる」そして「壊れると治りにくい」です。皆さんこれだけでも覚えて帰ってください。
先日の、確かプレイリストの記事で書いたんですけれども、私は大学入学のタイミングで心を壊しました。当時の壊れ具合で行くとそれこそ「ぶっ壊れ」くらいなんですけれども、でも"ぶっ"って言うほど音を立てて派手に壊れた感覚はなく。気づいたら、もう木っ端微塵だったんですね。
そのぶっ壊れが尾を引いて一年休学し、いま大学5年生をしている私です。なので、同期はだいたい新卒一年目です。そんな同期たちのツイートなどでこの頃、「それ以上はまずいよ」っていうワードを散見するようになってきました。なので、ようやっと元気になってきて、当時のツイートを見て「自分、やべーーwww」くらいに思えるようになってきた私が、壊れるとどうなるかを披露したいと思います。
病名について簡単に
まず、先に病名の話をしますね。
現状も時々(2~3ヶ月に1度程度)通院して頓服を処方してもらっている私なので、一応まだ病名がいくつか残っています。「パニック障害」「不安神経症」「不眠症」ですね。だいたい自己紹介などで病気のことを話す時は「パニック障害で…」って言ってます。
そして、冒頭に話した「ぶっ壊れ」の時期は、これにプラスして鬱状態でもありました。今思うと本当に鬱だった。完全にやばかったと思います。
どのくらいやばいかと言うと、普段だったら1000000%買わないタイプの、自己啓発本?的なやつ、『辛いと思っているあなたへ』みたいなタイトルの本。あれを複数冊購入した上で、読んで恐ろしい勢いで涙するくらいやばかったです(この話のミソは、"普段だったら買わない"と"涙した"の部分、つまり異常事態)。当時は、とにかく誰かに肯定してもらいたくてたまらなかったんだと思います。肯定してもらったところで、自己嫌悪で涙してしまっただろうと思いますけれども…
ピンピンしてた時の自分
病気以前と以後で、自分としては私自身の内面がかなり変わってしまった印象があります。"変わってしまった"と書きましたが、別にマイナスなポイントばかりではないです。ただ、当時はその変化がショックでたまらなくて、受け入れられませんでした。
病気以前の私は、本当に「パワフル」な「戦闘狂」だったと思います。自分で書いててやばいな〜って思ってるんですけど…笑
とにかく評価のつくものでできる限り負けたくなかった。特に、自信がある分野で負けることが我慢ならなかった。そんな人間でした。そして、負けないための努力をできるタイプの人間でした。
なので、結構色々よくできたタイプだったと思います。勉強もまあ、地元では「頭がいい」と言われるタイプの高校に入り、理系教科は悲惨だったもののその他では中の上くらいにできた覚えがあります。ちょっと盛ったかもしれません。第一志望だった大学にも合格しました。上手く行きすぎている。
そして部活に狂っていたので、吹奏楽の練習をそれこそずーーっとやり続けていました。結果としてソロで県1位相当の評価を貰ったこともありました。未だにちょっと自慢です。昔取ったなんとやらですけどね。部内の活動では飽き足らず、外部の活動にも参加して友だちを増やしたりなどなど、とにかくじっとしていられない人でした。
こうやって書くといい面ばかりに見えますが、"変わってしまった"今の自分からみると、かなり独りよがりな人間だったとも思います。「なんで私みたいにやれないんだろう?」って正直、いろいろな場面で思っていました。ごめん、友人。今思うと正気ではないレベルの努力と情熱を、無自覚に他人に強いてしまう、嫌なタイプの人間に映っていた人も多いかもしれないです。
ちなみに、後のメンタル崩壊ツイート博覧会の中で私は泣きまくってたりなどするのですが、病気になる以前の私は滅多と涙を流さない人間でした。どのくらい流さないかと言うと、コンクールで賞をもらって嬉し泣きしていたら母親がビビるくらいには流しませんでした。ご参考までに。
きっかけの自己分析
そして、大学入学のタイミング。何度も言ってきたように、病気になりました。きっかけは複合的だとは思うのですが、自分が思うに決定的だったのは体力の低下。大学入学に伴って上京することになったのですが、その直前にインフルエンザを発症。久々のインフルエンザってすごくしんどいんですよね。さっき自分の過去ツイート見返したら地獄みたいになってて引きました。
ちなみに、このインフルエンザの診断をしてもらいに病院へ行った日、2時間弱で2度脳貧血(?)を起こしてぶっ倒れています。限界体力。ただでさえそんな状態だったにも関わらず、インフルエンザにより何も食べられず、熱が下がらないため布団から起き上がれなかった私の体力は更にゴリゴリ削れていきます。そしてようやく自分が快復の兆しを見せてきた時、なんと母親に伝染します。その結果、病み上がりソロ上京by高速バスが決定してしまいます。
そのソロ上京で高速バスに乗るよりも先、岐阜から名古屋までたった30分弱の電車で立っていられず、ぶっ倒れます。それが決定的だったように思います。その後自らの脚で何とか池袋に降り立った私、今思うと最強なのではないか…?たしか、両親に「倒れた」って連絡を入れたのも、高速バスに乗ってから(倒れてから2時間ほど後)だった覚えがあります。根性。
複合的、と言いましたので他に考えられるものも書いておこうと思います。まず、燃え尽き。単純に受験勉強が終わって気が抜けちゃったんだろうと思います。次に、自信喪失。あれだけ狂ったようにやってた吹奏楽を辞めたんですね。理由は「新しいことをしてみたかったから」なんですけれども、自分の誇れるものをそんな簡単に手放すなよ…と当時の自分にアドバイスをしてやりたくもあります。そして、これは悪化の原因とも言えると思うのですが、プライドの高さ。とにかく人に迷惑をかけることを嫌っていたうえに、ちゃんとした自分であることを無意識のうちに自分に強いていました。そのため、ひとり暮らしを始めてからも自炊を頑張ってみたり、体調不良でも休まず毎日大学に行ったり、体力限界なのにバイトを始めてみたりして、潰れました。
まあその他もろもろ、生まれ持ったものですとかバックボーンみたいなものもあるかもしれませんが、ちょっとわかりかねます。あくまで自己分析ですので悪しからず。
本題:メンタル崩壊ツイート博覧会
潰れた私がどうなったか、これが今回の目玉ですね。
ちなみに私、就職活動などで「大学入学と同時に病気をしまして…」って言ったり、友人などにも「メンタルやっちゃってさ…」とか言ってきたものの、当時の自分を真正面から振り返ることはあまりしてませんでした。そのくらい当時の自分が正気を失っていたからです。そんな自分を見るのがただただ恐怖だった。
しかしまあ、元気だったので振り返ってみました!意外と腹を括らずにやってみるのがいいのかもしれませんね。ハハハ
なんて話はさておき、当時の私のツイートをいくつか引用してみようと思います。正直、本当にやばいです。メンタルに自信ない方は見ないことをオススメしたいくらいです。逆に言うと、「あ、なんか心当たりあるかも」ってものがあったら、本当に無理せず休んでいただきたいのです。そのために書いたnoteなので。
ではいきますね〜。
こんな感じでしょうか。あまりにグロテスク。
ツイートの引用なので感情的な言葉の羅列になっています。ですがこの間に、大好きなラーメン1杯さえも食べられないことに絶望して泣く、ただボーッとソリティアをやっていたら過集中して5時間経っていた、夜眠れないのが怖すぎて朝5時に相談電話をかけるも取り合って貰えず泣く、バイトを辞める旨を大学のウッドデッキで泣きながら電話する、土曜日に猫を撫でながら平日が来るのが怖すぎて泣く、などなど様々なことがありました。文字に起こすと滑稽ですが、もともと滅多と涙を流さなかった自分に降り掛かってくると単純に恐怖です。
ところどころツイートが空いている日がありますが、おそらくもうツイートもできないほどしっかり落ち込んでいる日だと思われます。特に7月まではそんな感じのはずです。7月以降は良くなったり悪くなったりを繰り返していたと思います。このような感じで、鬱状態自体は10月ごろまでにはある程度マシになっていたように思います。
しかしその後もパニック障害とは、現在まで続く長い付き合いになっています。発作自体はほとんど起こらなくなりましたが、人混みに行くことが本当に苦手で、未だに出かける前に動悸がして頓服を服用することもあります。
〆る ※私は医者ではありません
長くなってきましたがそろそろ〆ます。
まず、これだけは言わせて欲しいのですが、冒頭でも言ったように人間の心ってやんわり壊れるし、壊れると治りづらいです。
きっと、私のグロテスクツイート群をみて、「心当たり、ある〜!!!」と思った方もいるかと思うのですが、きっとその方々、心の中で「でも、もっとしんどそうな人いるし…」とか、「今辞めたら○○(任意の人物や企業など)に迷惑かかるし…」とか、「こんなことで逃げていたらこの先どうするんだ」とか、考えている気がします。なぜなら私が考えていたからです。
そして、ある程度治った人間からのアドバイスなのですが、破壊されなきゃ、あなたの脳内に浮かんでいる様々な不安はどうにかなると思います。ただ、これに関しては正直責任取れません。すみません。でも、破壊されてしまって、それこそパニック障害みたいにハッキリと症状のあるものを併発すると、日常の中でストレスが爆増します。電車も乗れない、あれだけ好きだったライブハウスにも行けない、旅行が怖い、エトセトラエトセトラ…
これだけ長々と書いてなんなのですが、私はただの大学生です。医者でもなんでもありません。だから、あなたに診断を下すことも、「会社休みな」って診断書を書くこともできません。
でも、切実に、同じ経験をして欲しくないとは思っています。なので、ちゃんとお医者さんへ行ってください。怖い場所じゃないですよ。
私が何とかいま普通の就活生をしているのは、「自分変やわ」って気づいて然るべき場所になるべく早く行けたからだと思っています。だから、ぜひ医療を頼りましょう。薬飲んだらやばそうとか、一旦棚に上げましょう。薬よりも今のあなたの心がやばいことの方が多分問題なので。
いつも以上に長くなってしまいましたが以上です。みなさんがはっぴーに暮らせることを、いちサバイバーとして切に願っています。
おしまい!
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