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日記:ようやくと日々を

ようやく届いた。
補欠合格に関する書類が。
毎日ソワソワしてたのが馬鹿らしく思えてきた。
届いたらそんなもんかと思った。
なんとなく心の逃げる場所にしてたな。
よくない。

そんなことしかない。
書くことない。

昨日より義務感だとか、悲壮感は薄れてるか。
まあ、なんとなくやってる感じか。
いや、むしろ一昨日以前の文章量が多すぎた。
ただの日記で文字数が千までゆうに届くことがおかしかったな。
なんにもない日はこれくらいの文章量になるのは、仕方がないね。

外に出たついでに一昨日からの公園へ行った。
相も変わらず家族連れで賑わってた。
そこには僕の大切に抱えた悲しみの思い出が入るような隙間はなかった。
いい加減いつまでそんなものを持ってるのか。
そう聞かれた気がした。
時は流れて、付加した価値は風化している。
それでも与えた価値を今も大切に抱えてしまう。
忘れない心が杭を打って、離れないように抗ってる。
表面だけはいくらでも消えてしまえる。
それでも根元から侵食したものだったとすれば、効果なんてものはない。
インターネットで得た蝕むものに対しての対処法だとかは試すまでもない。
世の中のお風呂場のカビみたいに、重曹をつけて、ラップを当てれば簡単に壊れるようなものじゃない。
むしろそれで壊れた気になる方がよっぽど酷だ。
忘れた頃に根元を思い出す。


さくし

なんとなくの今日を形にしようか。

惰性で日々をメイキング
明日を悲劇でデザイング
心に居場所をテイキング
不安で明日をコーティング

うぬ。
難しい。
凛として時雨を聞いてることもあって、そういう感じの歌詞を作りたいのに、まったく違う。
難しいな。

鮮やかなクラクション 君が鳴らしてた
殺しかけてた君が笑ってた
味気ないガムを噛みながら
気取っていた君が君が笑ってた

凛として時雨/鮮やかな殺人

ええよなー。
ダーティーで物怖じい感じ。
この曲が初めて作詞した曲らしいね。
すっごい。
才能。

才能なんて一言にすることはよくない。
若者言葉のエモいに通づる気がする。
背景にある苦悩や、たくさんのストーリーとか全部を投げ出して、全てを知った気になる言葉。
「才能だね」「エモい」
だから、このふたつは使わない。
なんとなくの心意気だ。

2月16日 0:05