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日記:嘘だらけのPEOPLE1ファイナルと5億年ボタン

さあさあ
やったね。
今日は待ちに待った嘘だらけのPEOPLE1ツアーファイナル、3月23日Zepp横浜公演の日。

12月20日の振替公演になる。
なんかPEOPLE1メンバーがめっちゃやる気に満ちていたから行きたいと思ってたが、12月20日。
そう、受験真っ盛り。
さすがに行かない判断をした。
それは偉かった。
まじ偉い。
当選もしてたし、あとは振り込むだけの状態。
そこから諦めた。
あのPEOPLE1の熱の篭ったライブを。
尚更偉い。

いざ、12月20日になると延期が発表された。
メンバーのDeuさんの体調不良。
心配とせっかくの準備が台無しになったような気分でかなしくなった。
ちょっと悪い言い方だけど、嬉しかった。
だって、もしかしたら振替公演で行けるチャンスかもしれない。
それに賭けた。

3月23日振替公演。
ファンクラブ先行予約が始まった。
すぐに応募して、振り込んだ。
整理番号は1500番台でめちゃくちゃ後ろの方だけど、十分に嬉しかった。
受験で行けないと判断したライブに行けることは嬉しかった。
そして、振替前の公演より素晴らしいものにするとも言っていた。
より一層の期待が溢れた。

その嬉しさを抱えたまま23日を迎えた。
一緒に行く友達に声出しのする曲や、クラップの仕方を教えた。
予想のセトリも作った。
準備は完璧。
電車の中で期待が溢れる。
垂れ流し。
湘南新宿ラインには期待の跡が溜まって汚れてる。

そして会場のZepp横浜へ。


19時開演、18時入場開始の中、整理番号が後ろの方なのもあって会場には17時30分頃着いた。
物販も少し買って、荷物をロッカーにしまって、あとは開演を待つだけ。
18時頃から番号が呼ばれ始めた。

あまり耳を傾けてなかったが、友達がふと
「番号呼んでなくない?」と。
そう言えば、200番あたりを呼んだくらいで止まってる気がする。
とはいえ、まだ開演まで40分以上ある。
そこまでの事態と捉えてなかった。

「本日の嘘だらけのPEOPLE1振替公演はメンバーDeuさんのリハーサル中の怪我により、中止とさせていただきます。」

????????????

当然の知らせ。
前触れも何も無く唐突に。
前半の部分は初めて聞いたときは聞き取れなかったが、最後の部分はしっかり聞こえた。
それは周りの人もそうだった。
ザワつく。
待機列を崩して駅の方向へ進む人。
なんとなくそれに合わせて流れて歩く中、荷物をしまったロッカーへ向かった。
「え、ライブ無くなったの?」
今更にして理解した。
困惑、狼狽。

あ、ライブ無いんだ。

そこからは一緒にいた友達にずっとうだうだ言ってた。
というか直接「うだうだ言ってるから気にしないで」
と伝えて、ひたすら横でうだうだ言ってた。
PEOPLE1でのDeuさんの考え方とか危うさとかを語った。

何を言ってもライブはない。
帰るしかない。
やるせない。
せっかく横浜まで来たのに。
23日はライブの予定でここまで来たのに。

なにより、コインロッカーで300円取られた。
高いわ。
返せ。

悲しさに包まれたままなんとなく歩いた。
カラオケでも言って代わりにライブしてやろうかと思ったけど、横浜駅の付近って意外と何も無い。
なんか無機質。

近くにショッピングモールがあった。
ベイなんちゃらってデカ目なモールだ。

吹き抜けのエスカレーターの雨のトラップ


モールに入って良さげな店を探す。
その間もずっとうだうだ言ってる。
探せど探せど満たすものは無い。
食べたいものがいい感じの料金で食べれそうなところ。
いや、料金帯が高い。
ピザも肉も俺の胃袋を満たそうとすれば3000円になる。
3000円は高ぇわ。

結局入ったのはタイラーメンのお店。
安くて安心する。
ラブリーアジアンです。

まじタイって感じ


もうずっと悲しい。
何もしてないはずの日なのに、疲れた。
帰りの電車で寝るくらいには疲れてた。
何もしてないのに。
ライブやったとしてもここまで疲れることはない。
なんか頭も痛てーし。

怪我はお大事に!!!
正直今の本心はそれ。
そこら辺の人よりはるかにPEOPLE1に詳しい自信があるから、危うさも知ってる。
だから、無理はしないで欲しいとは思ってる。

また、最高のライブやってくれ。
払い戻しなら早くしてね。
振替公演だったら絶対に行くから、早く教えてくれ。
届くはずもないけど、待ってるぞ。


とは言ったものの友達と解散した後にも異様にムカついてしゃーないから、池袋駅の西武池袋線の地下構内にあるお茶漬けの専門店へ入ってヤケ食い。
ダイエット中だし、金欠だし、さっきご飯食べたのに。
メリット無し。
でも、おいしかった。
鯛茶漬け。
刺身でも食いたかったけど、仕方なく生の鯛に熱い出汁をかけてあげる。
まあ、美味いわな。
味噌ごましか勝たん。
ポカポカ。
だけど、心は悲しい。

振替公演の振替公演はさすがに無いだろうなー。
音楽を聞いて帰るのがいつもだが、今日はPEOPLE1だけは聞けなかった。
あーあ。
ライブ行きたかったなぁ。

悲しい。


作詞


そんなこんなで日記パートが埋まったから次に作詞パートを埋めようか。
なんとなく書きたいものもあるし。

独特な世界観がある曲を書いてみたい。
言ってしまえばSEKAI NO OWARIみたいな感じ。
不死鳥とかerrorとか眠り姫とか。
曲全体でひとつの物語になるような雰囲気。
それでもってそこに満ちたテーマをこの世界にないもので歌う。
だから、綺麗で美しくなる。

まずは物語を作ろう。
とは言っても思い浮かんでる。
そこに少しなんとなくのテーマを加えて上げればより形になる。

大筋だけ、述べとこう。

押したら死ぬボタンが作られた。
この世界と自分が嫌で堪らなくなって、押そうとするが直前で悔いや、迷いで押せてない中、楽しそうに毎日を暮らしてた好きだったあの子が押したという話を聞いた。

ここが話の大筋。
どこに焦点を当てようかなー。

それを知った時の僕の顔とかも見てみたい。
あの子の押した時の感情。
僕のこれからの感情。
全てがぐちゃぐちゃで笑えるような感覚の中に苛まれそう。

彼女のただの外ズラの一面しか知らなかったことも悔いてそう。
たぶん俺だったらその子のことを怖がる。
押そうと思ってる僕でも怖さもあって押せないのに、それに彼女は打ち勝った。
あんな明るい一面を背負ってたのかのように思える。
そんな決断をするくらいには、辛いことがありながら、明るく振舞っていたあの子が怖い。

というか「死は救済」に近いテーマだけど、それって逃げだと思う。
もしかしたらこの世で死んだ先は、例えば5億年ボタンのように無の空間で永遠の時を過ごすことになるのかもしれない。
それとも極楽浄土なのかもしれない。

5億年ボタンの話が出てきたから、そっちにも少し。

あったら押す派か押さない派って話。

圧倒的に押す派。
だってデメリットが存在しないじゃん。
無で5億年過ごすかもしれないけど、記憶に無いならなんの意味も、価値もなくない?
ふつーに連打するでしょ。

5億年ボタンの話で怖い点ってもしかしたら日常に5億年ボタンが潜んでる可能性があることだと思う。
例えば、ドアノブをひねることがトリガーになって無の空間に連れていかれてたとしたら。
その空間の中では「一生ドアノブなんて捻らない」と誓うだろう。
こんな経験を二度としないように。
そしてその空間から逃れた時、記憶が消されてあの空間のことを忘れる。
そしてドアノブをまたひねる、、、

僕が今からトイレに行こうと思えばドアノブを2回ひねることになる。
10億年、無の空間で決意を固めて過ごした後にトイレへ行く。
そしてまたベットへ行く時にまた二度ひねる。
誰がこの話を否定できるだろうか?

元の話に戻ろうか。

まあ、つまりそんなこと考えたって無駄だよね。
極楽浄土とか地獄とか無とか。
今回の死ぬボタンもそうだ。

大昔の人も生きるのが辛かったんだろう。
ここ何年からか突然鬱病なんて病気が出来たとは思えない。
きっと調べれば「○○○○年から出来た病だ!」みたいなものは見つかるだろうけど、あくまでそれは診断されて病名が初めて付けられたときだから、昔っからあっても変じゃない。

今と同じような人が大昔からいたんだろう。
だからあの世に極楽浄土を求めた。
この世から向かう先がよりよいものであることを願うように。
そうじゃなければ悲しい。

まあ、めっちゃセンシティブな話題だし、全く詳しくないから、あんまり適当なことは言えないけど、少なくともそんな考えもあったはずだ。

楽な方への逃げ方。
信仰だったり、押したら死ぬボタン。

逃げ道だと思う。
「今を生きる」
それに尽きるよね。
今を生きてる人しか今を考えられないし。

君が生きてる今がこの瞬間が
「嘘です、夢です、本当は君死んでます」って
言われたそんな時も笑えるよう
こんな幸せやっぱり夢だったかあって

死んだ後にどこに行こうが
心配するの早すぎやしないか?
まずは人間を生きてから
明日の楽しみ数えてから

RADWIMPS/ヒキコモリロリン

なんとなく世界が繋がったような感覚がして嬉しい。
洋次郎と同じところに行けた気がする。
道中のプロセスは違えど、言いたいことが既に洋次郎がまとめてくれてた。

ありがとう洋次郎。
言いたいテーマが見つかったよ。
「今を生きる」
これにしよう。

今を幸せに生きるしか僕には残ってない。
何をどう考えたって無駄でしかない。
あっち側へ行く時に全てを失うかもしれない。
持って行けるかもしれない。
どちらにしても今、幸せであることが何よりの幸せ。

日本語が壊れてきた。
まとめよう

大まかなプロット

  1. ボタンが出来た

  2. 押せないで迷う僕と押したあの子

  3. あの子へついて行こうとする

  4. でも、押したらもっと辛いことがあるかもしれない

  5. 悩む

  6. そんなこと考えたって無駄と知る

  7. あの子と僕のこれからの幸せを願う

って感じか。
これを歌にするの?????
え????
めっちゃムズすぎるやろ、、、
6番は結構無理やりだし。
洋次郎が教えてくれたってことにする?
うーん。


ある天才が作り出した
押したら死ぬボタン
ほんとに押すだけでいいんだってさ
たったそれだけでいいんだよ


僕にはまだ押せなくて
ああ、結局僕はこういう中途半端な人間なんだ
あの子が押したって聞いた
いつも明るくて笑顔が好きだったあの子なのに
僕は今どんな顔してるんだ?


僕は死にたい
君の元へ行けるなら
僕は叶えたい
指先何センチの決断も上手くいかないで
僕の想いは未読で終わってしまった

一旦終わり。
めっちゃ気持ち悪い。
あまりにもヘビーすぎるこの話題。
封印しよっかな。
重すぎる。
軽はずみな僕が軽はずみな態度で触れるべきテーマじゃない。
重い、、、、、、