他国民に不幸を強いるロシアのウクライナ侵攻に反対します

 政治や世界情勢に疎いですが、ウクライナ侵攻をするロシア軍あるいはプーチン大統領に心から反対します。
 ウクライナ市民の皆さんは、ぜひご自身の安全を図ってください。そして何が起こっているのか我々に教えてください。
 日本企業も含めて、すべての企業・団体は、今起こっていることを冷静に見つめ、今できることをすぐにでもすべきだと思います。少なくとも結果的にロシア軍やプーチン大統領を利する行動は、控えるべきです。自分の損得じゃなく、ロシア軍やプーチン大統領が困る選択をすべきです。自分たちだけが儲かるとか損をしないという選択肢はあり得ません。損をしたいしたくないではなく、民主主義や国家主権の危機です。

 些少ですが、僕はもうロシア産の鮭やししゃもやカニは(プーチン政権が交代するまで)一切食べません。ウクライナ侵攻が終わったとしても、ウクライナが望まない結末になったとしたら、一生ロシア産品は買いません。ユニセフ協会やUNCHRに微々たる寄付もしました。日本にいるロシアの方にきつい言葉をかけることは決してありませんが、もしプーチン大統領を止められる方がいらっしゃれば「今すぐやめてください」と伝えてほしいと思っています。ロシアと取引のある企業は、本気で考えなおす時期に来ていると思います。経済活動の前に、道徳的・理念的判断があってしかるべきだと思います。店頭のロシア製品を撤去して、その旨の張り紙をするくらいの気概があってもいい。大昔に日本で学生運動をやっていた皆さん、反戦運動をやるなら今じゃないですか。

 ウクライナの国民の皆さんの気持ちの側に寄り添いたいと思います。一方でロシアから日本に来られている留学生や血縁関係の方に対する差別には、心から反対します。罪を憎んで人を憎まず。大切なのは侵攻を止めることであって、日本にいるロシア人を差別することではない。
 一人ひとりができることをしていくのが、今は大切だと思っています。ナチスもスターリンも現代ではダメです。そしてプーチン大統領も。
 同様に近くにいる弱い人(日本にいるから何も言えないロシア人)をいじめるのも、人間としてダメダメです。本気で言いたければ、ロシアに行って言ったらいい。自分のホームグラウンドで自分が間違いなく勝てる相手に喧嘩を売るのではなく、相手のホームグラウンドで自分と対等な立場の相手と喧嘩すべきです。

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?