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1日1食のメリット、9ヶ月ほぼ毎日続けた結果

我が家の食事は1日1食。

始めたきっかけは配偶者と一緒にとある書籍のまとめをyoutubeで見ていた時。16時間断食とかオートファジーで若返りとか。

なんか嫌な予感がした...。
配偶者をチラっとみると…キラキラした目で私を見てきて「やってみようよ!」と言われた。
内心(まじか…食べるの好きなんだけど…)と思ったけど、やらないと分からないから始めることに。
実際自分のお腹周りと二の腕にぜい肉がついてきて、体重計に乗るたびに最高体重を更新していたのも大きな理由だ。

1日一食を始めてみた…。

朝は大丈夫。
もともと朝はお腹が減ってないのに食べるのが苦痛だった。

昼はちょっとお腹が減ってくる。
そこで出てきたのがナッツ。
ナッツは身体に良いみたい。

午後になるとお腹がなる。
「おなかすいたぁぁぁぁぁ」と配偶者に言うと「いいねぇ!空腹を楽しもう!」と笑顔。
楽しそうでうらやま。
そんな配偶者を見てると楽しくなってくるよ。

で、夕食をつくる。
貴重な夕食。
1日の栄養素をこの1回でとるんだと思うと、野菜やら大豆やらバランス良く作るようになる。

そして食べる。
「ありがとううううう!」
1日1食だから食事へのありがたみがハンパない。
いつも食べてるお米もこんなに美味しかったっけ?と思うくらいに美味しい。

夕食早めに食べて、朝抜いて16時間断食のサイクル。

なんだかんだ9ヶ月ほぼ続けられた。
正直な話毎日は無理だったよ。付き合いもあるし、ランチ食べて夕食無しにしよーなんて日もある。

9ヶ月ほぼ続けて改めて気づいたメリット・デメリット。

圧倒的メリットはお金と時間がかからないこと!
健康どこいったって話だけど、一番のメリットはここ。

食事って毎日のことだからお金も時間もかかる。
無職にとってお金がかからないいのはとても嬉しい!
食事を準備する、食べる、片付ける時間って結構長いし、準備と片付けってめんどくさいよね。

お腹周りと二の腕のぜい肉は落ちてきた!
これは筋トレをしてるのもある。

嬉しいのがとてつもなく快腸!
1日1食は貴重だぁぁと思って、野菜や大豆類を多く食事に取り入れるようになったこと、ナッツを食べるようになったことも大きな理由。
食べ過ぎないって腸に負担がかからないのかなと思う。

食事後の眠気が1日1回で済むのもメリット!
食事後って頭が働かなくなる。眠気もくる。
その時間が1日1回になると作業効率が良い。

デメリットはオートファジーとか若返りとかは今のところよく分からない。
長い目でみて分かるのか?

食べ過ぎと肥満は病気の要因になるから、今のとこ健康でいれることは良いことかな。

ちなみに成長期の子ども、たくさん体力をつかう仕事の人にはお勧めしない。
私の仕事は主にPCだから、身体を動かすエネルギーはあまり使わない。
適した食事量は人それぞれ。

じゃあ1日3食食べましょうって何だろうと疑問に思う。
幼い頃から当たり前で義務教育で習って、大人になった今も続けてたけど。

調べると
・3食が広がったのは江戸時代後半
・力仕事をする人以外は2食が一般的
・明かりの普及と娯楽の広がりで活動時間が延びて3食に
・明治期以降時計に合わせて生活するようになり3食が定着

3食が定着したのってかなり最近!と気づく。
食べるって楽しいし、誰かと一緒に食べる時間も楽しい。
食事の回数が増えれば、生産農家も流通も加工店も飲食店も街も盛り上がる。
人間の欲を満たすのと、結局お金、資本主義。

1日1食が健康に良い!ってテレビで言い出したら、食品関係のスポンサー怒るだろうなーと思う。
テレビでは言わないだろうけど。

欲に乗っかるのも良し。
ただ、乗っかりすぎて自分の健康を見失わないようにすることも大切。

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