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仕事メールの“宛先の順番” 気にする?気にしない?

こんにちは!近未来予想図編集部の住井はなです。
ここでは近未来予想図の日々のスレッドの中から、特に盛り上がった話題や興味深かった話題などを取り上げてご紹介しています。

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今回は、ちょっと軽い話題。
全く「近未来予想」ではないのですが、個人的に面白い(滑稽だ)なと思ったトピックがあったので取り上げてみます!

カッパッパさんがメールアドレスの順番を指摘された話です。

<スレッド内容>
「メール宛先の順番がなってない。今まで人に言われたことなかったのか。気にする人もいるんだから部署、役職順にすべき」
と指導をいただきました。
正直馬鹿らしい、気にしたことないんですが、日本型大企業では普通なんでしょうか。(面倒くさいなあ…)

皆さんからいろいろなコメントが付きます。
※職種や会社バレの可能性があるのでお名前省略します。

カッパッパさん、お疲れ様です!のコメント多数

メール宛先の順番って、To:の枠に並ぶアドレスの並び順のことですか?あれって勝手にアルファベット順になるのかと思ってました。
メール宛先欄はチーム宛とか何となくのCcで入れられることも多いですし、ほとんど見てない人が多いんじゃないでしょうか。
宛先を見てお仕事が進むならいいですけど、、。
指摘する人って本当にいるんですね! 初めて聞きました!
順番には気をつけていますが、自分は気にしていないです。クライアントワークで国内大手とやり取りするときに、順番を指摘してくるような人と関わらないようにするためで、要は自衛ですね。
仕事の成果と関係のないところを指摘してくるような人とは、距離を置くのが一番ですね。
私も古い日本企業ですが、気にしたことないなぁ。宛先間違い・漏れ防止のために部署・年次等の順番に並べることが結果的に多いですが。
やり取りの途中で別の人をtoやccに追加した時ってどうするんでしょう? 全部並べ直す??


そういう文化がある(ある会社にいたことがある)方が多い!

入社後は、それが当然みたいな会社で育ちましたが、同じグループ会社内の違う業態に行くと、一切そんな慣行はなく、マジで驚いた日を思い出しました。BCCで送ったれ!!
自分が日本企業にいた時は一応気にしてましたね。
自分が出すとき→気にする
来たとき→気にしない
「気にする人もいるよ」と指摘する→ヒマ人
私は純粋培養日系サラリーマン戦士なので、役職順にメアド並べますよ!
受け取るときは気にしたことないですけどね。暇な人ほど偉いからそういうこと気にしがち…
今、メール出そうとして順番で悩んでました。その部の部長が先日定年で嘱託に変わり、そこの課長が部長になっていました。さらにリーダーが課長に。元部長は実力者でこれまでも色々お世話になっていたので、宛先を新任部長、新任課長、元部長の順にするのを躊躇してしまいました😑
骨の髄まで日本企業文化に染まってますね>自分


年次や呼び方も。だんだんギャグみたいな話になってくる…

最近まともにメールを書いていないので浦島太郎状態なんですけど、○○事業部/のら事業部長 <nora.emon@somewhere.com>とアドレス帳に登録する文化の会社ありましたね。様付けとか。
メール宛先順はともかく、古い会社では入社年次を気にする人は結構多いと感じます。
中途入社なので、もはや年次とか、という意識でしたが、一応人事データベースに「大卒年次換算年」が規定されており、その年が同じ人から「大卒年次換算年では同期ですね」的なこと言われたり、ライバル意識持たれたりしたことがあります。
知らんがなw
役人も入省年次が大事なようで、もう引退してる私の父が上の人に電話するときには入省年次を名乗ってるぐらいです^_^
「技術系のカイシャだし、自由闊達で風通しいいのが売りなんです」を相当意識しており、役職者もさん付けで呼ぶ慣習です。
まぁ良いことだとは思うものの、結局年次には(内心は)皆こだわってますね。
うちも、さん付けで呼ぶ慣習です。
英文になると-sanを付けていますが、それは要らんやろと内心思いつつ使っていますw
当社も年次超大切です。社員番号で年次がわかるようになっていて社員検索システムでいつでもどこでも確認できます。
メールの宛名の順はてきとーですが(わたしだけかも)、社員同士で「〇〇様 お世話になっております。〇〇部の△△でございます。」と書く文化に未だに慣れません。。
銀行も入行年次も気にしなきゃいけないという都市伝説が。
Twitterで「入行年次 メガバンク OR 銀行」で検索すると世界観を垣間見れますね。
ちなみに某銀行は入行年次をオンラインで確認できるシステムが何年か前に導入されて、「当行史上最高のDX」とか話題になってたような。
(別の銀行は)入行年次が分かるシステムは無い代わりに、行員名簿のソースコードを無理矢理表示させ、その中に書き込まれた行員番号の情報から入行年次を把握するらしい。
そう言うの大好きな銀行からお送りします。
役職→入社年次→店格、みたいな順番で並べます。
入社年次、店格はどこにも明示されていないので若手は確実に失敗しますね。
昔はこれをちゃんと並べるために主要な部長以上の人たちの入社年次をメモったエクセルを持ってました笑
これが10年もやってると悩まず順番通り並べられるようになるんですよね。
不要な能力筆頭です。
だいぶうるさい人は減ったのでそろそろその文化もなくなると思います。ようやくですが。。


在宅勤務が増えれば少しずつ文化は変わってくるかも?

社内宛メールでは送信元(自分)の部署・名前もヘッダーに表示されるので、名乗りも省略。
ちなみに、コロナ以降、社内のチャット文化浸透に伴ってメールの「おつかれさまです。」省略傾向が見られるようになり、文化の転換点に立ち会っている感あります。

私も何度か転職しているのですが、どの会社でもアドレスの順番を細かく気にしたことはなかったので、スレッドを読んでつい笑ってしまいました!
特に銀行は大変そう!(笑)

「メール」で思い出すことと言えば、
新卒の時に先輩から「社外にメールを送るときはなるべく遅い時間に送る方がいい。遅くまで残業しているとアピールできるから。」と言われ、社外へのメールは書き溜めておいて、退社直前に一気に送るようにしていました。
(今にして思うと、そんなことよりレスが早い方が仕事は回るし、おかしなアドバイスだった!苦笑)
今は在宅ワークの人も多いでしょうから、遅い時間にメールを送ることはなんのアピールにもならないなとふと考えました。
在宅が進むと個人情報や噂話に接することも減り、年次を把握するのも難しくなりそう。こまめにやり取りをするためにメール以外のツールの利用も増えているでしょうから、これから少しずつ文化も変わっていきそうですね。

多彩な職種・会社の人がいるサロンだからこそ、異なる会社ごとの文化なども聞くことができます!

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