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それぞれの六月

今月はあまりnoteが書けなかった。そもそもわたしは遅筆で、思ったこと考えたことをぱぱぱっと文章にできるほうではない。何かで読んだが、きっとそれはわたしが左利きということも関連しているのだろうと思う。左利きのひとは右脳を優位に使う。つまり、言語化や論理の組み立てより、感情が優位だということだ。ある出来事について文章にしようとしたとき、おそらく、まず感情に支配される。その後、言語化に取り掛かる。右利き(左脳優位)のひとは理論上この逆で、理性を保ち言語化してから感情を取り入れる。右利きに比べ左利きは、言語化までの過程が長い。…らしい。
でも、手書きならばともかく、キーボードを叩いて作成する文章においてはあまり左右差は出ないのでは? とも思う。だって両手で書いているもの。Enterキーは右手で打つし。Enterって、なんか、「決めてる」感がある。

とかなんとか書いてみたけれど、今月は新しい勉強を始めて、ただいっぱいいっぱいだった、というだけだ。元彼関連のトラブルもあったり、中盤は精神状態も微妙だった。でも、忙しくしていられたから保てていた部分もある。そう思いたい。

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先月、脱水を起因に一週間ほど寝込んでしまった。水分は大事…と反省していたのだが、他の要因をいろいろと考えてみると、もしや貧血も原因では? と思い当たった。
そこで、今月から始めたのがこちら↓

ででん! パウチのタイプもあります。

会社の(わりと虚弱体質ぽい)先輩が愛用されていて、わたしも気になりつつ「ふーん」と横目で眺めていたサプリ。以前は他の鉄分サプリを摂取していたようだが、これに変えてから生理前後もあまりしんどくないらしい。先輩の正直レビューを聞いていたのを思い出し、ドラッグストアにて購入。
先月末あたりから摂っているけれども、ふつうにグミとしておいしく摂取でき、続けるのが苦にならない。むしろおいしい。二粒(一日摂取量)とか余裕。
所詮はサプリ(食品)だから過剰な期待は持たないでいようとも思うけれど、「おいしい、効いてる!」もプラセボとして大事な気もするので、これからもポジティブな印象を持ち続けて食べようと思います。(昨日お得なポイントの日だったからストックも買った!)

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仕事と勉強の隙間に、久しぶりに一泊旅行などした。ひとりでふらっと電車に乗って、ごくごくゆるく計画を立てて。勉強が時間的に結構厳しかったため、正直旅行前は「課題間に合うかな…」と不安だったのだけど(小心者なんです、こういうとこ)、ペースもつかめて進められていたので結果的に課題に関しては大丈夫だった。

お昼ご飯を食べようとして、喫茶店に入った。昔ながらの、という感じの。耳を撫でるくらいのクラシックが流れていて、品があって、広い店内はたくさんのウエイトレスがキビキビと働いていた。地元のひとと思われるマダムたちが食後のコーヒーをのみながら世間話をしている。いいな。こういうの。知らない土地なのに安心さえする。

コースターがかわいかった。

食事を終え、会計をする。次に向かう場所へはバスを利用しようと思っていたのだが、バス停の場所が不安だった。
「あの、これから○○に行こうと思ってるんですけど、××のバス停で大丈夫ですか?」
思い切って店員さんに声を掛けた。
「あ、そこで大丈夫ですけど、××は同じ名前でふたつバス停があるのは知ってます?」
「え、そうなんですか? 知らなかったです。こちらの土地に暗いので」
「遠くからいらしたんですか? あ、それならこれから一緒に行きましょうね、案内します」
レジの店員さんは素早くお金をしまって、「ちょっとお、レジお願い」とウエイトレスに声を掛けて、ドアの方へすたすたと歩いていった。後ろをついて歩く。
「あの、すみません、お忙しいところ」
「いいんですよ、それより少し歩きますよ」
「あ、はい」
半地下のその店を出て、わたしは店員さんの後をついて歩いた。速足だった。
グーグルマップを見て想像していたよりずっと歩いて、バス停に着いた。
「ご親切にありがとうございます」
「いえいえ」
さっぱりと言い残して、また速足で店員さんは戻っていった。ひとりだったらもっと迷ってたなあ。
こういうのって嬉しいな。大事。わたしも接客を見習おう。そんな旅でした。

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ということでサムネの写真は愛用サプリなのだが、隣のチークはセザンヌの来期廃盤品。みなさん、ナチュラルチークN 17、18、19、20は在庫限りですよ。写真は19と20。SUQQUのベージュみたいな何とも言えない色でお気に入り。気になる方はお早めに。

あー七月。
来年また会おうね、六月くん。

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