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#24 アフタートーク だからマーケティングはたのしい

こんにちは、NE1POのPです。
#24「M・A・W~マーケティングとアルゴリズムとウェルビーイングと~」
はもう聴いてくれましたか?

この回では、マーケティングに踊らされるたっちゃんと、
踊らされていないと主張するたっちゃんの構図が個人的には印象的で、
ここに「マーケティングのおもしろさ」があるというお話を今日はしてみます。

僕は昨年、グループ会社主催の外部研修に半年間参加して、デジタル初級コースというものを受講し、「DX」を学びました。
DX、最近よく耳にしますよね。僕は「デジタルの技術によって業務やビジネスモデルを変革させて、自社の競争力を高くすること」というふうに認識してます。
そんなDXですが、実際の半年間の受講の大半は「マーケティング」の授業だったんですね。そこで知った「DXはマーケティングの手段の一部。マーケティングの事がわかっていなければ、DXは実現できない。」という事が印象的でした。
というわけで、図らずもマーケティングの事を学び、マーケティングの面白さを少し知ることができたのです。もちろん本業でマーケティングに携わっているわけではないので知識は浅いし、有識者からしたら当たり前の事ばかりだと思いますが、今回は素人的な目線で語らせてください。笑

さて、ポッドキャストの話にもどします。
番組では、インスタの広告でまくらや浄水器を買ったたっちゃんですが、「踊らされた」とか「自分で納得しているから悪いことではない」という話になりました。
そう、僕も悪いことではないと思うんです。というか、思えば人は常にいろんなところでマーケティングによって購買・消費行動をしていると考え直したんですよね。たとえば・・・

・雑誌でカレー特集を見た日の夕飯はカレーが食べたくなる
・テレビで◎◎が健康に良いと放送されると翌日スーパーで爆売れする
・ポッドキャストでミスドの話を聞いてミスドに来る(今日の僕)
・友達が持っていたバッグが可愛くて、ZOZOで調べてみた
・プレゼントキャンペーンで貰ったコスメが調子よく、リピ買いするようになった

中には、「自分の意識で選んだんだ」と思っていても、潜在意識でその広告や情報に動かされていることも少なくないと思います、でもそれは悪いことではないとも思います。

ちなみに僕はインスタの広告で知ったバンドにハマり、今年のベスト10に2曲入るほどの回数を聴いていたようです。
マーケティングは、うまく付き合えば面白い。自分の興味を広げてくれるものだと思います。

そこにある価値は
その目でちゃんと見極めていてね
自分のものさしで

evolution (2001) - ayumi hamasaki

ポッドキャストのSNSだってマーケティングだと思うんです。
毎週の配信後のポスト、おたよりをもらうためのポスト、Xとインスタの使い分け。コメントやおたよりのハードルを下げるための工夫。などなど。地味だけど人々の目につく回数を増やすことは、確実に再生回数に繋がり、「おもしろい!」と思ってくれる人を一人でも増やすための行動。
その地味な行動がある一定の成果になると、すごくやりがいと楽しさがあります。
まさか、僕が仕事でやりたかった事が、趣味の方で実現できるとは思っていなかったなぁ〜。いや、趣味だから怖がらずにどんどん踏みだしてできるのかな。アレコレ勝手にやっても文句を言わない、スピーカーの二人にも感謝感謝。

さて、そんな僕たちのポッドキャスト番組「ねぇ、一歩踏みだしてみない?」は、まもなく番組開始から、半年。そして総再生回数3000回を迎え、次のステージに進み出していくのです。(別になにもまだ計画できてない)


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