【Python】mathモジュールについて

以前、Pythonでルーレット作成するにあたって冒頭のコーディングで

import math

というpython mathモジュールを使用しました。今日はそのモジュールについて備忘として記事にします。

mathモジュールとは

数学的な計算をするのに役立つ標準ライブラリのことです。

標準ライブラリとは、特にインストールをしなくてもPythonに最初から準備されているライブラリのことを指します。そのため、import mathと記述するだけでimportすることができます。

よく使うmathモジュールの定義

mathモジュールを使うと以下のような計算が可能です。

✔️円周率

>>>math.pi

3.141592653589793

✔️切り上げ

>>>math.ceil(4.2)

5

✔️ルート計算

>>>math.sqrt(4)

2.0

✔️最大公約数

>>> math.gcd(18,30)

6

✔️eのx乗

>>>math.exp(2)

7.38905609893065

✔️10を底とする対数

>>>math.log10(100)

2

✔️xを底とする対数

>>>math.log(16,2)

4

✔️xのsinの値(xはラジアン表記です)

>>>math.sin(math.pi/2)

0

最後に

以上、mathモジュールの紹介でした。
ルーレットでは円を作る、針の挙動を記述する際にmathモジュールでsin,cosの値を用いて実装を行いました。久しぶりに数学のこと考えました。
少しずつですがPythonにも慣れてきたので次回以降も引き続き勉強頑張ります。
ではまた。

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