3Dプリンターで地球を作る
10円玉サイズ
まずは、10円玉サイズで試す
このサイズでも、地球っぽくみえそう
上下を作って、後から結合しようと考えた
裏返しにした状態
10円玉の直径の2倍くらいに
このくらいのサイズなら、
地球と認識できそう
日本もかろうじて捉えられる
結合するためのダボ用の穴を作成
南半球は、凸型にして結合しようと考えたが
サポート材が必要になり、表面が汚くなり
ぴったりと、結合できない
サポート材なし、分割せずに造形
垂れてしまう
サポート材あり、分割しない
サポート材があった部分の表面が汚くなる
分割して上下の両方に穴をあけて結合
北半球と南半球の両方に穴をあけて
専用のダボも作り
グルーガンで結合することに
はんだこてで慣らす
結合後、はんだごてで、結合面をならす
結合部分が目立たなくなった
太平洋はうまくいった
インド洋は失敗
(エッジ部分のプリントが不完全になっていたのも失敗の要因の1つ)
はんだごての温度が高すぎて、溶けすぎてしまう
結合部分にのりしろをつける
以下はCGで作成した画像
上部と下部で結合する部分にのりしろをつける
大陸部分ものりしろをつけたいが、データを作るのに時間がかかるので、今回は省略
のりしろ部分をはんだごてで溶かして結合して、慣らす
余分なのりしろをやすりで削る
結合面がかなり目立たなくなる
やすりを丁寧にかければ、かなり綺麗になると思われる
さいごに
FDM方式の3Dプリンターで、見た目を綺麗にするのは限界があるが、地球っぽくはみえるモノができた
やすりなどで、綺麗に磨けば結合部分、積層痕が目立たなくなるが、
地球のような複雑な形状の場合はかなり大変な作業になる
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