M5 StickPlusC アナログ入力
経緯
以前、宝箱の開閉を可変抵抗で判定することを考えた
勢いで、歯車と固定具を3Dプリンターで作りあげた
今回は、可変抵抗の値を、M5 StickPlucCのアナログ入力を使って、確かめることにした
配線
M5の3.3ボルトを、ポテンシャルメーター左の端子に接続
M5のG36の端子を、ポテンシャルメーター真ん中の端子に接続
M5のGNDの端子を、ポテンシャルメーター右の端子に接続
(ちょっとした確認のため、ブレッドボードを使わなかった)
ソースコード
MicroPythonで実装することにした
ちょっとした確認には、かなり重宝するが、M5Flowがブラウザベースだけになったので、インターネット接続が必要になる
今回は、MicroPythonのREPLで操作を行った
from machine import Pin, ADC
from time import sleep
pin = ADC(Pin(36))
pin.atten(ADC.ATTN_11DB) #Full range: 3.3v
while True:
value = pin.read()
print(value)
sleep(0.1)
以下を参考にした
止まるところまで左に回転した状態
期待通り、0が取得できた
右側の数字が、M5で取得した数値
この状態から、右に回転させて、値の変化を確認する
止まるところまで右に回転した状態
右に回転させると
期待通り、4095が取得できた
270度くらい?、回転する
大きな問題に遭遇!
ここまで0!
このわずかな、5度くらい?で、0から4095まで変化する
もちろん、それ以降は、4095で固定
電圧も確認
電圧も測定したが、0.0Vから3.3Vまで変化していた
ブレッドボードを使わなかったので、電圧計を含めての撮影ができなかった
教訓
壊れたあるデバイスから回収した可変抵抗のため、仕様が不明であった
可変抵抗の特性を確認する前に、この可変抵抗に合わせた歯車や固定具などを作ってしまった
物事を取り組むときは、最初に段取りを考えたい
最後に
アイディアが思い浮かんだときは、段取りとか、計画とか考えずに勢いだけで、突き進んでしまうものだ
それがよい方向に作用することもあるので、
たまには、そういうのもよいかな、と思ったりもする
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