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「音の書き初め」の話。

どうも。NCTRNです。

今日は「音の書き初め」「DTM初め」的に作った曲の制作話って事で。


まずは各楽器類はと言うと……

1)ドラム、パーカッション、低音ベースは単音のサンプルをシーケンスして使用。(ドラムマシン類はソフトハード共に持ってない派)
2)ピアノは標準搭載のFL Keys。(最近のLo-Fiブームで見直されているらしい)
ちなみに、途中で差し込まれるエレピはLoungeLizardを使用。(素直なローズピアノやウーリッツァーが欲しい時によく使います)。
3)リードの音はVanguardを使用。(一昔前のトランスやEDM系の定番シンセだけど、自分は今でも定番で使ってます)
4)パッドの音はProphet5の残念(?)エミュ的なPro5を使用。(これも一昔前のソフトシンセだけど、意外とお気に入り)
5)いわゆるアシッド的なTB-303チックな音はTAU PROを使用。(ちょっと変わった使い方も出来るのだが、結局定番のアシッド的な音に落ち着く罠)

……まぁ、楽器類に関しては少なめというか…全体的にアッサリ仕上げたかったので「あえて」の少なめって事で。

全体的には「6545」の「二度上下進行」の繰り返しで、今回はリバーブ深めでディレイを多様してダブっぽい浮遊感・トリップ感を出すように意識しています。(テープディレイのプラグイン「TAL-DUB-3」が大活躍でした。フリーなのにかなり使い勝手が良いです)

……まぁ、専門的な話はこれくらいにして……ここからはサクッと作成方法について。

自分が作っているのはいわゆる「ダンスミュージック」なのですが……一般的な「ポップミュージック」とかとは作成過程が全然違うらしい。
「らしい」というのは、自分自身ダンスミュージック以外はほとんど作ったことがないので…

普通は全体のコード進行やら展開やらを考えて、フレーズを全部作ってからミックスをして……という手順らしいのですが、自分はというと

1)全体的なイメージ(どういうジャンルのモノを作ろうか)を決める。
まぁ、これはどのジャンルを作るにしても共通している事なのではないでしょうか。

2)ドラムの音・リズムパターンを決める。
これはダンスミュージック特有だと思うのですが、「ドラムとベースが肝」なのでここから「ある程度の形」を作って行きます。

3)フレーズを一つ作ってコード進行を決める。
フレーズとコードは逆の場合もありますが、とりあえずフレーズを一つ作ってそれを延々とループさせる。(ここで各シンセの音を完全に仕上げます)

ハイ。これである程度完成なので、この段階で仮ミックスをしちゃいます。
あとは展開を考えて、音やフレーズを足し引きしたりして、その都度ミックスをします。(一応、最終段階で微調整はしますが…)

そんな訳で、自分自身はDTM界隈で言う所の「ミックス作業」という概念が無い訳でして……(汗)

以上、需要があるかどうか……どころか理解されるかどうかも定かではない、どうでもいいDTM話でした。

次回からはそれなりの記事書きます。。。

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