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流花ちゃん1歳の誕生日(2021/02/20)


流れる水のように
柔らかく
自分らしく

野に咲く花のように
美しく
たくましく

そんな君の微笑みは
みんなに幸せを運び

君の流れるその先で
また新しい花が咲く



2021年2月20日(土)
この言葉を、1歳になる流花ちゃん(るーちゃん)に贈りました。

ステキな額入りのイラストを贈ってれたのは
絵本作家であり書道家でもある木崎聖二くん。

とても愛に溢れた人で
僕の大好きな友達の一人です。
https://instagram.com/seiji_kizaki?igshid=hcy7vrk3zn66

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◆愛されてからが人生のスタート
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僕自身が、
誰かから「愛された」と心から感じたのは
二十歳を過ぎてからでした。

それまでは自分自身のことを好きになれず
許すことも、認めることもできず、
ただただ「無いものねだり」の日々でした。

どんなに褒められても努力しても
自らの飢えを満たずことができない
「餓鬼」のような生き物だったと思います。


そんな僕が
「愛された」と心から感じた時に
一気に世界の色が変わりました。

それまで霧のような存在だった自分が
この世界に実在するとはっきり感じられる
ようになり、そこから僕の人生はスタートした、とその時に感じました。


それが二十歳を少し過ぎた頃でした。

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◆るーちゃんの人生は0歳からスタート!!
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るーちゃんには
生まれた瞬間から人生をスタートしてほしい
強く願っています。

「自分がこの世に実在している」

などと考える必要すらなく、
自分の存在をしっかりと感じながら
地に足を付けて歩きはじめてほしい。

(ちなみにうちのるーちゃんは歩くどころか
1歳になっても掴まり立ちもできません!
可愛いすぎる(≧▽≦)!!)



自分が大切だと思う存在から愛されること
それが人生のスタートラインだと思っています。


るーちゃんには、
そのスタートラインに0歳から立ってほしい。

そのために僕ができることは
ただただ、彼女を愛することだけです。

それはとても簡単なことです。


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◆ひとは愛されて 愛することができるようになる
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人が誰かを愛するためには、
まず大切な誰かに愛してもらわないといけない。


人はみんな、
心の奥に「愛の炉心」を持っています。

でもそれを起動させるためには、
まず誰かに愛してもらわないといけない。

人は、愛されて初めて
愛することができるようになる。



愛してもらう人は
誰でもいいというわけじゃない。

自分にとって『大切だ』と思う誰かから
愛されたときに、その愛の炉心は
初めて動き始めます。


僕や、僕の家族がるーちゃんを愛する。

そしてるーちゃんは
自分がこれから出会っていく人たちを
愛していく。

そうやって愛情を繋いでいける人に
なってもらえたらいいな、なんて思います。

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◆人生は有限
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1歳児に贈るような言葉ではありませんが
人生は必ず終わりが来ます。

終わりが来た瞬間に、
「自分がどれだけ綺麗な花を咲かせられたか」
ということだけでなく

どれだけ他の人の花を咲かせるお手伝いをできたか
を感じながら、その旅を終えほしいと思っています。



そういう人になれるように、
僕はるーちゃんのお花がしっかりと咲くように
精一杯お手伝いさせてもらいたいと思っています。

流れる水のように
柔らかく
自分らしく

野に咲く花のように
美しく
たくましく

そんな君の微笑みは
みんなに幸せを運び

君の流れるその先で
また新しい花が咲く


おしまい。


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