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青森県弘前市にて「自分がやりたいことで仕事をつくる人」を募集しています

昨今のコロナ禍により、私たちの取り巻く環境が大きく変わっています。家にいる時間も増え、自身のこれからについて考える時間も増えた方も多いのではないでしょうか。

仕事でもリモートワークが当たり前になりつつあり、「働くのに場所は関係ない」と感じた方も増えたように感じます。実際にこれを機に「地元に戻りたい」「自分のやりたいことに挑戦してみたい」「地方移住したい」と意識する人が増えたという声も耳にします。

私たち「Next Commons Lab 弘前」(通称:NCL弘前)は青森県弘前市を拠点に活動するチームです。地域おこし協力隊制度を活用し、弘前というまちの特徴を活かした事業開発や地方からの生き方・働き方の多様なローカルモデルを目指し活動しています。

NCL弘前図

弘前市は人口約17万人、各方面で活躍する地元プレイヤーも多くいます。古くから学都として栄え、6つの高等教育機関を有していることから大学生も多く住んでいます。そんな人たちとひとつの小さなチームをつくり、人の循環を生むようなプラットフォームの役割を担っていきたい、そう考えて動いています。

現在はラボメンバーと呼ぶ起業家6名と、コーディネーター2名の計8名が活動しています。りんご、シードル、ワイン、教育、アート、ゲストハウス…と各テーマに沿って制度の3年間でさまざまな試行錯誤をしながら事業化に取り組んでいます。

各メンバーについてのインタビュー記事はこちらをご覧ください。

活動の拠点となるのは「HIROSAKI ORANDO」。”おらんど”は津軽のことばで”わたしたち”の意。この場所に集う人たちがここを自分の場所活用してほしいという思いを込めてそう名付けました。

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ラボメンバーの活用はもちろん、「一日店長」「日替わりバーテンダー」といった地元の人やチャレンジする人を応援する様々な企画も生まれています。

新たにメンバーを募集しているプロジェクト

NCL弘前が本格的な活動を開始し2年が過ぎ、少しずつですが様々な動きが生まれています。計画通りに進まないことも多いですがそれ以上に、自分の人生にそして地域に当事者意識と責任を持って動いている実感値があり充実した面白い日々を過ごしています。

そう感じる人がもっと弘前に増えてほしい。今NCL弘前メンバーとして私たちとともに活動していくメンバーを募集しています。

ローカルフードデザイナー

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このプロジェクトでは特に地元の食にフォーカスし、食べ物やお酒を通し地域内外の多様な立場の人の間にコミュニケーションが生まれることを目指します。
まずはオランドのカフェバー部分を使って、飲食事業のマネージャーあるいは料理人として活動。ワインやシードル分野で活動している他メンバーとも連携しながら、地元の食材や料理を多くの人に届けます。


オープンで自由な学び

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多様な人が集い、知識や経験や技術を持ち寄り、成長する場所・自己実現の場所・革新が起こる場所としての仕組みをつくっていきます。
学びの場であるHIROSAKI ORANDOおよび「HLS弘前」にてそれぞれの場の特徴(教育・学生・キッチン・アート・ギャラリー…)を活かしてのコンテンツをつくっていきます。


自由提案

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弘前市には、岩木山周辺の自然、温泉、伝統工芸など事業の種となる資源がたくさんあります。そのような資源を活かした自由な発想でのビジョンと事業プランを提案することができます。

みんなの「始まり」を応援する場所

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こちらはコーディネーターとしての募集プロジェクトです。起業家のインキュベーションをはじめ、地域住民やプレイヤーとのコミュニケーション、拠点運営、情報発信といったNCL弘前事務局として動いていきます。多様な動き方が求められるポジションですが、その中でも、拠点の運営を軸に動いていきます。

さいごに

昨今の社会では、「豊かさ」や「幸せ」について考えることが多くなったように思います。NCL弘前のメンバーは「自分のこれから」を考えたとき、「このテーマで」「弘前で」チャレンジすることが自分の幸せに繋がると思考え、この選択をしたように感じます。

そう一歩踏み出して今弘前で活動しているメンバーはみんなとてもイキイキとしていて、良い顔をしているなあと思います(日々色々あるけどね!)。彼らの様子をみているとその決断を「正しかった」と思えるし、とても尊いしとてもかっこいいなと感じています。

弘前は多くの面白いプレイヤーがいて、若い人もいて、歴史も文化も多く残っていて知れば知るほど魅力が多いまちです。ただそう感じている人の分母は圧倒的に少なく、全国的に見ると物理的にも心理的にも「遠い」と感じる人がまだまだ多いと実感しています。それを一市民として悔しいですし、もっとたくさんの人に弘前の面白さを感じてほしい、そう思っています。

私たちの取り組みを通じてこのまちの面白さを感じる人を増やしたい、そして弘前で「自分がやりたいことで仕事をつくる人」ももっと増やしたいと思っています。少しでも興味を持っていただいた方、ぜひ一度お話ししませんか。
・もう少し詳しく話を聞いてみたい
・プロジェクトやパートナーについて詳しく知りたい
・事業アイデアについて相談したい
・コーディネーターに相談してみたい

などなど、なんでも構いません。まずはお気軽にご連絡ください!随時オンラインでの個別相談も実施していますので、Facebookページなどものぞいてみてもらえると嬉しいです。
事務局の連絡先はこちら。ご連絡、いつでもお待ちしています。
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Next Commons Lab 弘前事務局
青森県弘前市百石町47-2
E-mail: nclhirosaki@googlegroups.com
担当:石山
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