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UK Student Visaの申請とトラブル②

※この記事は2020年12月-2021年7月のものです。以降変更点がある可能性もあるのでお気をつけください。最新情報は公式Student visa - GOV.UK (www.gov.uk)をチェックしてみてください。

UK Student Visaの申請とトラブル①の続きです。①では学生ビザのオンラインでの申請準備についてかきましたが、②ではビザ申請センターでの流れについて書いていこうと思います。

イギリスの長期滞在ビザはオンラインの書類提出だけだは済みません。世界中どこに住んでいようと近場のビザ申請センター(UK Visa Application Centre、以下VAC)に直接出向く必要があります。日本国内には東京と大阪に2か所あります。今回私は(それでも)一番近い東京 新橋のVACを予約しました。

ビザ申請センター(VAC)

  1. 入室

  2. 必要書類の提出

  3. 書類の確認

  4. 指紋登録と写真撮影


1. 入室

今はコロナだからなのか、以前からなのかは変わりませんが、自分の予約の30分以上前に行っても中には入れませんでした。早くて予約の30分前、遅くて5分前には到着しましょう。到着するとまずパスポートと情報を照らし合わせて口頭で本人確認をされます。


2. 必要書類の提出

本人確認が終わると早速必要書類の提出をします。ここで気を付けてほしいのがVACはあくまでUKVIよりビザ発給のために日本での作業を委託されている部署らしく、何の書類を提出するかに関しては基本一切アドバイスなどはしてもらえません。

ここで提出した書類は戻ってこないのでIELTSのスコア原本とか間違っても提出しないようお気を付けください。本当に戻ってきません。必ず事前に全てのコピーを準備しておきましょう。一応VACでも書類のコピーサービスはありますがモノクロで1回2,000円以上するので、もしそれでもコピーの用意を忘れてしまった場合は同じ建物1階にあるファミマか、少し歩いたところにあるセブンでコピーを取るのをオススメします。

また、事前にオンラインで提出した書類(pdf)は重複になるのでここでの提出は不要です。

全て提出したら名前を呼ばれるまで少し待ちます。混雑状況にもよりますが私は結構待ちました。暇つぶしできるものの用意もあるといいかもしれません。


3. 書類の確認

名前を呼ばれたら、スタッフの方とザっと提出書類の確認をします。ここでオプションの選択、支払いもできます。優先発行ルート(+30,000円程)、必要書類のスキャン代(2,070円)など。また、ビザ発行後は同じVACで受け取るか自宅まで郵送か選べます。私は郵送を選んだもですが、郵便局のレターパックプラスなのに2,000円程しました(なんてこった笑)。特にオプションを追加しない方はここでの支払いはありません。
また、ここでパスポートも提出します。一度UKVIに送られ、Vignette(ビザステッカー)が張られた状態で返送されます。
⚠VACは現金のみの受付、クレジットカード不可なのでお気を付けください。
💡時期にもよるとは思いますが、優先発行ルートを使わずとも申請から約1週間で手元にパスポートが返ってきました。


4. 指紋登録と写真撮影

最後に指紋登録と写真撮影をして終わりです。指紋は全ての手の指登録をします。ちなみに私は乾燥とアルコール消毒のしすぎで指先の皮が捲れまくってツルッツルだったのでめちゃくちゃ時間がかかりました。VACに行く前は指先のケアもオススメします…。


VACに向かうまでの準備は多いのですが、当日はスムーズにいけば10分ほどで終わるでしょう。ちなみにVACはJR新橋駅の烏森口から歩いて5,6分です。


全く関係ありませんが、VAC近くにCOMFORT STANDというカフェがあるのですが、コンパクトでかわいいしドリンクもペストリーも美味しいのでおススメです😍結構朝早くからオープンしてたはずです。あと汐留の日テレ近くなのでよくロケ車を見かけました。誰が乗ってたんだろう。


話がずれてしまいましたが以上がビザ申請センター(VAC)での流れでした。次のページからビザに関するトラブルについて書いていこうと思います。


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