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介護日記2#78気温が下がったから起きるのか?

最近めっきり秋の気配。
朝夕はひんやりとしている。
上着を羽織らなくてはちょっと肌寒くなってきた。
私がそう感じるのだから、身動きの取れない母はより敏感に感じているのかも知れない。

夏の間、余り無かったむせや咳き込みが頻繁に起きるようになってきた。

自宅でも施設でも。

食事中も
そうでない時も
寝ている時も

気温が下がると筋肉が縮こまるからなのだろうか、それとも神経の伝達が上手くいかなくなるからなのか、どちらもなのか、全く違う原因なのか。

専門家でもないしスケルトンで身体に起きている変化が見える訳でもないので想像でしかないが。
夏には殆どみられなかったので、何かしら変化が有るとすれば気温が一番あるような気がする。

怖いのは誤嚥性肺炎。

咳が出て身体が反応出来ているうちはまだ良いと聞く。

またレビー小体型認知症はパーキンソン症状が起きやすく筋肉の硬直がみられる事が検索すると出てくる。

緊張が続くと全身に力が入り、手の指はぎゅっと握り締め、腕は内に内に入り腕組みしたような状態になったままだ。

日によって起きやすい時と比較的楽に動かせる時があるようで、調子が良い時は自分の意思で手を動かしている事も時折ある。

残念ながら大半は硬直しているのだが。


血圧の変動は先月、記事にもしたがやはり時折起きている。が、先月の様な酷い状態にまでにはならず、比較的落ち着いている。

訪問診療の医師に尋ねると「迷走神経かな??」との返答。

かなり前になるのだが、検索しているとある医師が迷走神経の事を書いたブログをたまたま見つけて、すぐに記事にした。

理由はどうあれ母がキツくなければ、なんとかなる。

最近の変動が大きかった日の記録
10月**日

時刻    血圧         脈  様子                            8:45    181/106  54 朝食後
9:00    151/90    54
9:30      87/69    56 きついと訴えあり
10:23  102/76   49 臥床後測定
12:45  127/92   71 昼食後

この日、血圧が高い時は発語も多くみられ、会話も出来たが、100以下になると息が荒くなり私がきつい?と聞くと、頷いていた。
臥床して暫くすると呼吸も穏やかになり血圧も落ち着いてきた。

ちょっと休めば落ち着く。

この日は調子が良ければ午前中に散歩をと思っていたのだが、血圧が不安定できつそうだったので散歩は中止してベッドにて過ごして貰った。

午後昼食後測定すると血圧はまあまあの数値。散歩に行くかどうか本人に聞くと行きたいと返答があったのでその後約1時間弱散歩に行く事が出来た。

日差しも柔らかく、風も殆ど無い散歩日和だった。

ふと見ると途中の道端にはどんぐりが。
すぐ側にドングリの木、あちらこちらに実っていた。

玄関に飾ろうと拾って幾つか持ち帰ってきた。

そしてキンモクセイが母の手の届く高さに咲いていたので近付いたのだが、枝を目の前に寄せると顔をしかめて「うう~ん」と拒否。どうもキンモクセイは好みではなかったようだ。

でも帰宅して「散歩は楽しかった?」と聞くとしっかりと頷いてくれた。

もうしばらくこの気候が続いてくれれば散歩は楽しめそうなので、タイミングを見ながら行きたいと思っている。


これからあまりむせないといいのだが。

毎日ではないが自宅に母を迎えられること、母は食欲もあるので食べる幸せを感じられる事。
私はそれらも感じながらゆっくりと過ごしていこうと思う。

数日前からWi-Fiの調子がかなり悪く、殆どスマホが使えなかった。
特に何も対処していないけれど不思議な事に昨日からまた繋がるようになった。

ご心配おかけしました。
またぼちぼち伺います😊

読んで下さってありがとうございます
今日も明日も良いことがありますように(キンモクセイ)

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